セルモの教室長BLOG

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「勉強が嫌い」は本当?[代表:宮谷]

本日も当教室のBlogをご覧いただき、誠にありがとうございます。

インフルエンザの猛威も一巡しましたね。先々週くらいまでがピークで、先週・今週とインフルエンザでお休みされる生徒さんがほぼいなくなりました。逆に、それまでのインフルエンザでのお休みの振替授業が必要となり、教室は今週いつも以上に混雑しています。

さて、昨日のBlogに書きましたが、非常に多くのお問合せを頂いており、体験授業を順次実施しています。今週土曜日からは、町田木曽教室でも体験がスタートしますので、私達も大変楽しみであります。

今日のタイトルですが、「勉強が嫌い」は本当?です。これはどういう意味かと申しますと、体験のご相談やご来校時の面談で保護者さんからよく出てくる言葉なのですが、実際はそうでないケースが多いということです。

もう少し細かく書きますと、我々個別学習のセルモは体験を実施する際に重視するのが、「なぜ生徒さんが勉強を苦手にしているの?」ということです。その原因を分析し、対策を立てることが重要と考えています。事前に「勉強が嫌い」と聞いていた生徒さんの多くは、体験を実施すると「真剣に」「一所懸命」勉強に取り組んでくれます。

つまり「やる気」はあるのです。しかしながら、保護者さんから「勉強が嫌い」というコメントが出る生徒さんの多くが、講師の「指示」や「説明」をスムーズに受け止めるのが苦手な傾向にあります。例えば、「セルモでの学習の方法」や「ノートのとり方、書き方」等を説明しますが、説明した内容や手順と違う方法で進めたり、何をして良いかわからずフリーズしてしまう生徒さんが多いです。

これらの生徒さんは、耳から入る情報の処理を苦手としていますので、「一度説明した内容をもう一度繰り返す」「ゆっくり話す」「情報をいくつかに分け、少しずつ伝える」など、工夫しながらコミュニケーションを図る必要があります。学校では多くの生徒さんがいるので、一人ひとりに丁寧なコミュニケーションは事実上難しいです。また、ご家庭では「なんで言っていることがわからないの?」「さっきも同じこと言ったよね?」と、ついつい感情的になってしまいます。

しかし、耳から入る情報の処理が苦手な生徒さんに感情的に伝えても、何の解決にもなりません。それよりも、上記に書いたように、その生徒さんの特性に合わせ、しっかり説明をしたほうがスムーズに短時間にことが解決します。つまり合理的であるわけです。

生徒さんも嫌な気持ちになりませんし、逆に「私の困っていることを理解してくれた」という事で、講師との信頼関係も醸成されます。まずはモチベーションを持ってもらわないと、学習も進みませんので、我々はこういった対応を心がけています。

今週、先週と体験に来られた生徒さんの中に、このような特徴をお持ちの生徒さんが数名いらっしゃいましたので、今日のBlogの記事にしてみました。どうか、ご家庭でも参考にされて下さい。


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2019.02.14

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