セルモの教室長BLOG

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耐久レース

今日、日曜も朝から期末テスト対策で生徒が登校しています。

お隣の学習塾さんは完全休業のようで、余裕あるなあ〜と。

来週テストの学校がほとんどですから、本当ならば深夜までフォローしたいところですが、私たちも休まないと体力が持ちませんので、日曜は夕方までと決めています。

ちなみに教室長はモータースポーツが好きで、今日は伝統のLe Mans24時間レースがフランスで実施されています。世界三大レース(F1のモナコグランプリ、アメリカのインディ500、そしてLe Mans)の一つで、このレースで優勝することは、自動車メーカーやレーシングドライバーに取って夢の一つです。

24時間休むこと無く走り続けるのはもちろん大変ですが、このレースに出るまでの準備も、テストを含めて数ヶ月準備が必要です。こういったレースを見る度に、これは受験や定期テストと似ているなあと感じます。定期テストは普段のレースで、受験はLe Mansみたいな有名な伝統レースでしょうか。

試験本番までに、様々な努力を積み重ね、準備が足りないと試験では足下をすくわれます。レースも同じで、やはりきちんと開発テストや作戦を練ってきたチームが優勝します。そこに奇跡は無く、努力の積み重ねでしか有りません。

今日テスト対策に来ている生徒を見ると、事前に約束した学校に提出するワークを事前に終わらせることが出来ていない生徒がいて、この生徒はすでにテスト対策授業の前に、他の生徒と比べて周回遅れになっている訳です。他の生徒がどんどん苦手箇所を復習している最中に、この生徒はまだ基本範囲の学習中なのです。どちらが点数を取れるかというと、言うまでもありません。

おそらくこういった事は受験や試験、レースだけでなく何をするにしても共通していることなのでしょうね。ようは「段取り」です。成功パターンを知っている人ほど、「段取り」を重視します。この「段取り」をいかに生徒に理解してもらうか。それが我々の腕の試しどころなのだと思います。大変難しいテーマです。

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2016.06.19

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