セルモの教室長BLOG

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集中力が無い子は、概ね姿勢が悪い。ではどうすれば?

何度か当ブログでも取り上げたことがありますが、姿勢と集中力そして学力との因果関係は非常に強いです。

成績に課題がある生徒の多くが、「真っ直ぐ座れない」「肘をついて勉強する」など姿勢に問題があり、「落ち着きが無い」「休憩が多い」など集中力にも問題があります。

姿勢が悪いせいで、呼吸が浅く血液の循環が悪いので身体や脳に行き渡る酸素が少ないことで集中力が維持出来ないと言われています。

では、姿勢の悪い生徒に「姿勢を良くしよう!」と伝えて姿勢が良くなることはほとんど有りません。当教室も開校以来試行錯誤してきましたが、言葉で伝えて効果のあったことは皆無に等しいです。その瞬間は良くなっても、少しすると元通りです。

残念なのですが、身体の筋肉量や体力の問題、そして体幹の維持訓練が出来ていないことが要因のほとんどで、それは小さいときからの積み重ねで決定されます。もちろん中には、発達障害等をお持ちで脳神経の命令が上手くいかずに姿勢を維持出来ない方もいらっしゃいます。

ではどうすれば良いか?と言うことですが、小学生や中学生は専門のトレーニングを受けることが一番良いと思われます。Googleで検索して頂ければ、山のように対策を取って下さる場所や専門家の方の情報が出てきます。スポーツジムでも、そういった専門家が活躍している場合もありますので、まずは一度相談されるべきでしょう。

姿勢矯正グッズも優れたものがありますので、椅子に座る際はそういった補助器具を使うのも良いと思われます。当教室にも、いくつか用意しており姿勢が維持出来ない生徒さんは何名かその器具を使われています。

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2016.11.11

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