セルモの教室長BLOG

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大雪の影響、筋肉痛・・

昨日の大雪、ここ数年の「ドカ雪」と比べると量も少なく、小中学校も通常通り登校でしたので教室は予定通り営業しました。

ただし、夜は気温が下がり道路等が凍結する恐れもあることから、お休みの場合は振替対応させていただきました。

すると、予想以上のお休みの方が多かったため、来校予定の生徒さんに連絡し早めに登校してもらい、教室はいつもより少し早めに営業を終了させていただきました。

昨日ある程度教室前の雪は除雪していたのですが、今日は教室への道程を除雪することにしました。生徒が歩く歩道などですね。

予想通り雪が踏み固まってカチコチの氷となっており、除雪いや除氷に大変時間がかかりました。作業中に偶然通りかかった保護者さんから「大変ですね!」とお声がけもいただきながら、1時間半ほどでなんとか人ひとり歩ける道ができました。近隣の方もよく通る道ですので、滑ったら危ないですからね。

うでが筋肉痛ですが、これから授業準備を始めたいと思います。

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2016.01.19
面接・集団討論対策を実施しました(2)。

(続き)その後休憩を挟み、集団討論の練習に入りました。

生徒達の受験校の過去テーマを元に、5人一組で練習を行いました。集団討論の趣旨の説明から、それぞれのテーマが出題された意図、進行役の役割や進行方向など、段階を踏んでこと細かくレクチャーしました。

残念ながらほとんどの生徒は「討論をする」という機会自体があまりないため、「どうやって進めれば良いのか?討論って何?」という状態からスタートします。「多数決と少数意見」「原因分析と対策検討」「公平性」などテーマごとに出題の意図があるので、それぞれ出題意図が違う5つのテーマで練習を行いました。

さすがに面接でヘトヘトな状態になっており、さらに難易度が高く経験が浅い集団討論を5つのテーマでやったものですから、練習後半にはアドバイスが頭に入らない状態になってしまった生徒もいました。結局終わったのは20時過ぎでした。合格レベルには達していません。しかし、生徒達も朝9時から練習を開始しましたので、これくらいが限界です。普段部活動のサッカーやテニスなどで鍛えられた生徒達もぐったりです。

本当は集団討論の練習が終わった後に作文の練習もしようかと思っていましたが、さすがにこの状態では継続できませんでした。都立推薦は来週ですので、週末にもう一度機会を作ろうと思います。現状ではまだ自信を持って送り出せるレベルではありません。最後まで徹底して対策をし、本人達もある程度納得するレベルまで持っていかないと、合格は見えないんですね。毎年そうです。今年もやりきるしかありません。みんな、最後までがんばれ!

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2016.01.18
面接・集団討論対策を実施しました。

みなさん雪は大丈夫でしたか?

写真は朝7時頃の自宅周辺の雪です。高台にあるので、そこそこ積もりました。(前回はあまりにもひどく、4WDのSUV以外は走れませんでした。)

教室周辺は前回の東京の大雪と比べると、まだ積雪量等も少なく、また早めに雨に変わったため車はスタッドレスタイヤを履いていれば大きな影響はありませんでした。(もちろんノーマルタイヤは厳禁です。)

(さらに…)

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2016.01.18
都立受験の難しさ・・

冬期講習が無事終了しました。

受験生は、まだまだカリキュラムが終わっておりませんので、冬期講習後も通常授業でカリキュラムを継続することになりますが、ほとんどの生徒がそれぞれの課題に真剣に向き合い一所懸命頑張ってくれたと思います。一方、一部の生徒は、自身の課題に真正面からぶつかれない生徒もいました。中学2年生に多かったような気がしますね。いわゆる中2病に入っている生徒もいるので、まだ現実を直視できていないようです。


中2病になっている生徒を分析すると、ほとんどの生徒が「都立高校」志望です。「都立高校は難しいよ」と多方面から聞かされているので、頑張らないといけないということはわかっていると思います。しかし、心と行動が繋がっていません。2月には、新中3向けに「受験説明会」を実施することになります。ここでとても現実的な話を毎年します。1学期の中間テスト(内申点対象)もあっという間にくるので、中2病から卒業して頑張り始める生徒も多く、今年もその変化に期待したいと思います。外部の方にも、HPで受験説明会のご案内をいたしますので、今しばらくお待ちくださいませ。

ここで長文になりますが、今一度都立入試の現状を整理しておきたいと思います。

今年は都立高校の入試生が若干変更となり、一部3科目受験の学校が5科目になったことで、都立の志望者が若干減るのではないか?と思っていたのですが、結局蓋を開けてみると現状の集計情報では去年より数百名の増加という状況になっています。私が知る限り5年連続の増加じゃないでしょうか。

おそらく最終的な全体倍率としては辞退者もいると思いますので、昨年並みになると予想されます。推薦入試が平均3.5倍で一般入試が1.5倍弱でしょうか。都立志望でご相談にこられる生徒さんにはいつもお話しているのですが、都立入学を希望する場合はクラスの成績で真ん中以上が最低条件であるということです。当地域の中学校の平均点くらいを取っている生徒で、模擬試験を受けたら偏差値42〜43くらいを取ってきます。クラスの成績上位の子で、偏差値55〜58,9位です。

つまり、平均以下だと都立高校で受験できる学校は近隣だと幅広に地域を見ても数えるほどしかなく、成績下位だと基本都立は無理という状況になります。学校の先生によっては、成績下位の生徒が面談で「都立を志望しています。」というと、「絶対無理、私立を考えなさい。」という一言で済ます場合もあるくらいです。最近は各中学校の指導も「現実重視」の先生が増えてきた印象があります。

では都立志望だけど、成績が下位の生徒さんはどうすれば良いかということですが、月並みですが「基本から勉強し直す」しかないと考えます。基本と言っても、かなり広範囲です。中には小学校や中1から復習が必要な生徒さんもいるので、復習だけで数ヶ月かかる生徒さんも珍しくありません。それに、急ピッチで勉強を始めたとしても、普段練習していない人がいきなりフルマラソンに出るようなものです。歩いたり、場合によっては途中で止まってまったり、順調に走り続けるということは無いでしょう。

問題は5月のGW明けが内申点対象のテストの1回目だということです。木曽中だけは、1学期の中間テストがありませんが(次年度はまだ分かりませんので、ご注意ください。)、ほとんどの中学校は1回目の定期テストまであと4ヶ月しかないということです。

さすがに4ヶ月で全ての科目の総復習は難しいので、科目を絞って勉強するることになります。基本は英数の復習ですが、生徒さんの特性によっては違う科目のほうが良い場合もあります。ただ、最終的には都立は5科目試験になりますので、夏休みもしくは冬休みで総復習する必要があります。現実的には、全てを完璧に復習することは難しいので、基本分野に特化して復習する生徒さんもいらっしゃいます。

いずれにせよ、「時間勝負」になりますので、「1日も無駄にせず今すぐ行動」することが重要です。仮に1日で一単元の勉強でも、4ヶ月で120単元です。まずは、始めるということが大事だと考えます。

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2016.01.17
冬期講習最終日、作文も面接も勉強と一緒。

本日は冬期講習最終日です。

今週の月曜日から数日空きましたが、ついに最終日を迎えました。ただ、今日は登校日の学校も多い為、人数的には少なく静かな講習になると思われます。

午前中は作文の練習会です。こちらも登校の生徒が多い為、少人数で実施しています。


先週末と今週を使い作文の練習を重ねてもらっていますが、最初20点くらいの出来だった生徒も60点くらい、40点だった生徒は70点、80点レベルまできているように感じます。まだ40点くらいの生徒もいますが、この生徒は最初一行も書けませんでした。

やはり作文や面接も勉強と一緒です。ポイントをつかみ、練習を重ねることでコツが分かってきます。スモールステップですが、ステップを重ねれば必ずレベルはあがります。このステップを重ねるか、重ねないかが勝負の分かれ道です。どうしても、ステップを重ねることを嫌がる生徒もいます。それでも受験なので、手取り足とり背中も押しながら進めていくしかありません。

明日は面接と集団討論の練習会を、朝から夕方まで1日ぶっ通しで行います。そして、夕方以降は作文のフォローを行おうと考えています。積み重ねがまだまだ足りません。受験はある意味勝負事ですので、勝たないと意味ありません。勝つ為には、積み重ねあるのみ。生徒も疲れるでしょうが、私もきっと疲労困憊になることでしょう。頑張ります。

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2016.01.16

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