セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

来年からの教科書変更に伴い・・

本blogでも何度か取り上げていますが、来年から中学校の教科書が変更になります。

一部科目では、新2年生・3年生は今までの教科書を持ち上がりで利用しますが、数学などは1年〜3年生まで全て変更になります。英語は1年生のみ変更で、2年・3年は持ち上がりとややこしいです。

教科書が変更になると、教室で利用する問題集等も変更になるので全て取り寄せないといけません。教科書の変更は4年に一度ですが、塾用の教材はそこそこ高いので費用的に大変です。見本を頂けるメーカーさんもあるのですが、そのあたりも年間の取引量によって変わってきます。

※セルモは、基本問題集は使わずセルモシステム内で完結する(よって、他塾のような教材費はかかりません。)のですが、勉強量が必要な受験生や自宅学習を強化したい生徒さんには、副教材の購入をお勧めしています。また、定期テスト対策で利用することも多いです。

今日は当教室で一番利用することの多い、育伸社さんの教材見本が届きました。育伸社さんは、教科書対応で内容・量ともに充実しているのはもちろんのこと、色合いが目に優しく、教材の進捗をサポートするツールが充実しているので、当教室でもお勧めしています。

なお、セルモシステム自体は春期講習前の変更を予定しています。現在開発元で、誠意準備中ですので今しばらくお待ち下さい。

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2016.01.15
我々も常に勉強が必要です。

生徒に勉強を推奨する以上、我々学習塾側も常に勉強が必要です。

解法の勉強もありますが、それ以上に重要なのがコミュニケーションの勉強です。

今週は休憩時間にこの本を読もうと思います。

トーマス・W・フェラン著

魔法の1・2・3方式

「言い聞かせる」をやめれば、しつけはうまくいく!

この本を読むきっかけとなったのが、当教室を開講以来一定の頻度で「癇癪傾向」「緘黙傾向」の生徒さんと出会うからです。

特に癇癪傾向が強い生徒さんの場合レクチャーが困難なだけでなく、他の生徒の勉強にも一定の影響を与えます。今までも様々な対応方法を身につけてきましたが、我々ももっと知識を身につけないといけない分野と考えています。もちろん限界はありますので、対応限度を超えた場合は保護者さんとご相談となりますが、工夫は進化させていきたいと思います。

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2016.01.15
本当に残酷な事件・・・

今回は勉強と関係ないblogです。

埼玉県狭山市で3歳の女児が母親と同居の男から虐待を受け死亡するという事件、一定期間ごとに同じような事件が起こりますが本当に亡くなった女児が不憫ですし、親として人間としての資格がない二人を憎まざるを得ません。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160113-00000052-jnn-soci

(さらに…)

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2016.01.14
今日も多くの生徒さんにお越しいただきました。

今日は仕事前にプライベート(半分仕事も絡んでいますが)の用事で、残念なことがあったのですが、気持ちを切り替えて職場に来ました。

今日は夕方から多くの生徒さんにご来校いただきました。本当にありがたいことです。

その中で中三生は3月末で卒業します。残り2カ月ちょっとで寂しい気持ちもありますが、まだ受験もほとんどの生徒が終わっていませんので、寂しい気持ちになっている場合ではありません。しかし、中には小学校6年生から来校してくれている生徒もいますので、考え深いものがあります。

都立の一般入試まで時間でいうとあと1000時間くらいです。悔いのないように頑張ってもらいたいと思います。

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2016.01.13
ポイントは10歳前

昨日は生徒の妹さん(次4年生)のご入塾のご相談を保護者様から頂いたり、その前日には現4年生の生徒さんの保護者さんと成長について立ち話したり、10歳前後の生徒さんのご相談が続いています。

やはり10歳前後になると中学校進学や、その後の高校受験なども視野に入ってくるため保護者さんも色々心配になりますよね。学習塾を運営している方や講師経験のある方はほとんどの方が実感すると思いますが、やはり「10歳の壁」というのは存在していると思います。小学校4年生を境に、その後の勉強や学校環境についていけなくなることを「10歳の壁(9歳の壁という人もいます。)」と言いますが、どの学年の生徒さんを見ても勉強が苦手な生徒さんの多くが「小学校3・4年生」でつまづいていることがわかります。

なぜかというと、算数も国語も「さかのぼり学習」をする際は小学校4年生の単元で急激にあやふやな場面が増えるからなんですね。実際に5・6年生や中学校の問題が解けない生徒に、関連する小学校4年生の単元を復習してもらうと意外と解けずに「あれっ?」と声を上げる生徒が多いです。実際に3年生と4年生を比べると、圧倒的に4年生のほうが難しいです。

とある統計によると小学生では20%、中学生では50%、高校生では70%の生徒が学校の勉強についていけていないと自覚があるそうです。高校は難易度が非常に高いので分かる気がしますが、小学校から中学校に上がるタイミングで30%も増えているわけです。ただ、中学校進学と同時に急激に勉強できない人の割合が増えたわけでなく、5年生・6年生と進学する中で徐々にわからなくなっていると思われます。特に小学生の場合、自分から「理解できていない」ことを言わない生徒も多いので、実態としては20%よりもっと多くの生徒が学校の勉強についていけていないはずです。わからない科目が増えると、新たに追加される科目(英語など)も勉強する意欲がわかず、最初から苦手で発進するということになります。

自覚する割合が増えるのは中学校になると定期テストが始まるので、自分の実力もより明確になり周囲からも成績や勉強の話が増えるということもあるでしょう。そして生徒に自覚が生まれ保護者さんも成績を目の前にし、学習のご相談を我々のような学習塾にしていただくわけですが、できれば小学2、3年生のうちに理解度の全般的なチェックはしておかれてください。生徒に自覚が生まれた段階では、すでに自信をなくし勉強への拒否感も強くなっている可能性が高いです。

冒頭のご相談いただいた生徒さんのご兄弟も、苦手が積み重ね始めているようです。早速今週体験に来ていただく運びとなりました。苦手箇所をしっかり分析し、1日でも早く自信を取り戻せるようサポートしていきたいと思います。

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2016.01.13

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