セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

中学1年生の新たな仲間が![代表:宮谷]

本日も当教室のBlogをご覧頂き、誠にありがとうございます。


今日は本当に暑いですね!自宅で10時過ぎに庭に出ると、一気に汗が吹き出しました。この暑さだと、今日体育祭の学校はかなり厳重注意だったと思います。


酷暑に無理をすると良いことはありません。特に子供やお年寄りは注意が必要です。水分を取るのが好きではない人もいますので、随時声を掛けてあげて水分を取らせて上げて下さい。できれば、熱中症予防の飴を持っておくと良いですね。

さて、今週体験学習に来られていた町田第三中の中学1年生の男子生徒さんのご入塾が決まりました。お母様に手続きに来て頂き、早速来週から授業を開始いたします。


お母様にはお伝えしたのですが、実はこの時期のご入塾は意外とフォローする学習塾側も、学習する生徒さん側も大変なのです。中学1年生で学習を苦手とされている生徒さんの場合、中学1年生の最初からか、場合によっては数学などは算数の復習が必要な場合があります。


これが年が明けた1月や2月からのご入塾だと、学習ペースにもよりますが、課題をある程度潰しこむことが出来ます。しかし、5月や6月からのご入塾だと、すでに新学年は3ヶ月ほど進んでおり、当該学年の復習も、前学年までに課題があった場合の復習も、進め方を相当考えなければいけません。


今日もお母様とその点について議論させて頂きました。具体的な中身は差し控えますが、保護者さんとしっかり打ち合わせすることが出来、学習のスタート地点が決まりました。


ご兄弟は高校生で、大手の学習塾に通われていたそうですが、ここまでしっかり面談してくれなかったとの話でした。嬉しい褒め言葉を頂きました。

我々地域密着の学習塾は、地域の実情をよく知っている分、生徒さん達に今後起こりうる学習面での課題や解決策を詳細に把握しているわけです。様々な点を保護者さんと共有し、ご家庭でもモチベーション面や学習の環境づくりなど、ご協力くださるようお願いしております。


さあ、来週から授業が開始です。頑張っていきましょう!!

考えさせられずに教わった可能性 [副教室長:松本]

いつも当教室のblogをご覧いただき、誠にありがとうございます。


昨日、町田市にございます七国山小学校で運動会の練習をしていた児童約30名が体調不良を訴え、男女5人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。幸い命に別状はないとのことですが、健康管理に問題はなかったか改めて再確認する必要がございます。正直、いったん子供を学校に預けてしまったら、私たちにできることは多くありません。そんな中でも学校任せにせず、小まめに水分を取る、熱中症飴を持たせる、日陰で休む、などの注意勧告をすることが大切ですね。


さて、本日は子供たちの学力についてお話ししたいと思います。

保護者の皆さまは現在のお子様の学力の状況を把握されておりますでしょうか?

例えば

Q 1センチメートルの10等分は?

A 1メートル


Q 90分は□時間□分

A 3時間30分

これらはほんの一例ですが、驚くような間違えではありません。

原因として学校で≪考えさせられずに教わった可能性≫が挙げられます。


「1時間は60分です。だから90分は1時間30分です。」

このような授業では知識は定着しません。

知識とはどんどん生徒に自発的に考えさせて初めて定着します。


『1時間は60分です。では2時間は何分?じゃあ3時間は?すごいね。じゃあ5時間は?そうそう。じゃあ今度は難しいよ!1時間と30分は何分?考えてみて!』

こういう方法で生徒の頭を活性化させながら知識を深めていくことが肝心ですね。

私たちスタッフは一人ひとりの生徒と話す時間は多くないですが、短い時間でいかに有意義な会話ができるか考えております。個別学習のセルモはパソコンを使ったデジタルAI学習なので、自分で学び、考えるスタイルをとっています。将来、そういう力が求められているのではないでしょうか。

カテゴリー:
セルモの教室長BLOG
2019.05.24
オンライン英会話の力 [副教室長:松本]

いつも当教室のblogをご覧いただき、誠にありがとうございます。


山崎中学校が22日(水)より修学旅行のため、火曜に山崎中の生徒が並んでオンライン英会話授業を実施しました。


授業が始まるまでは、少し雑談をしながら、緩やかな雰囲気が漂っていました。


ただ、授業が始まった瞬間から生徒たちのスイッチが一気に入ります。

それは見事なもので、相手が外国人なので一切の日本語が出てきません。

なんせリアルタイムで外国人と一対一なのですから!

しかもきとんと会話が成り立っているのです。

たった2か月でこんなに変化するものなのですね。


特に今先生方に直されているのは「発音」です。

たとえば・・・sixteenはシックスティーンではなくスィックスティーンですね。

外国の教育方法ならではのシラブル(syllable)による音節分けで教えてもらっています。


もしもお子様の将来に英語が必要となる、外国とかかわりがある可能性があるなら

個別学習のセルモにはオンライン英会話OLECOのコースがございます。

体験授業も受け付けておりますので、お気軽にお申込みください。

カテゴリー:
セルモの教室長BLOG
2019.05.21
ゆっくり理解する生徒の気持ちを理解してあげる ・・[代表:宮谷]

本日も当教室のBlogをご覧頂きありがとうございます。

さて、タイトルの通り「ゆっくり理解する」生徒さんを理解してあげることはとても大事です。例えば、一つのことを理解するのに、1回指導・学習すれば覚えてしまう生徒もいれば、5回繰り返してようやく、中には7回・8回と繰り返して理解する生徒もいます。

学校の勉強のペースは、1回〜2回学習すれば理解出来る前提で組まれているので、上記のような生徒さんはとても苦しい思いをします。もちろん覚え方が悪いとか、覚える順序に課題があるなど、いくつかの問題点もあるのですが、単純に理解の定着に時間が掛かる特性であることが圧倒的に多いです。

脳にはワーキングメモリという記憶をつかさどる能力があります。ワーキングメモリ (working memory)とは、一時的に情報を脳に保持し、処理する能力のことです。短期記憶、長期記憶というのをご存じの方は多いでしょう。ワーキングメモリは、その短期記憶よりもさらに短い時間の間に情報を記憶する能力を指します。このワーキングメモリが狭いというか処理能力に課題がある場合、勉強を理解するのが難しいと言われています。

言語系が弱い人もいれば、計算処理系が弱い人もいます。両方弱い人もいて、その能力は千差万別です。先も述べたとおり、国が定める学習指導要領はあくまでもこの処理能力が平均的な人に合わせた内容・量なので、ワーキングメモリに課題がある生徒にとっては難しすぎる壁なのです。

決してその生徒さんがやる気が無いのではなく、処理出来ないからだんだんと苦手意識が芽生え、周りからも出来ないことを咎められる。その結果として自信が無くなり、取り組みたく無くなってしまったわけです。当教室でも、その生徒の能力にあった内容を学習すると、とてもやる気を示す生徒さんが多いのが物語っています。

ただ現実的には、中学校では定期テストがあり、受験もあります。その生徒さんにあった進学先や、評価の仕方を、特に学校や保護者さんは多面的に考えていく必要があります。我々もできるだけそうしたいと思っており、その生徒さんの特性の把握に努めています。もちろん本人の努力も必要ですが、あまり無理のある目標を提示しても、やる気を削ぐだけなので、まずは手を伸ばすと届く目標を提示するのが良いでしょう。

カテゴリー:
セルモの教室長BLOG
2019.05.16
GW明けのお問い合わせが増えてきました。[代表:宮谷]

本日も当教室のBlogをご覧頂き、誠にありがとうございます。

さて、GW前後はどこの学習塾も新規ご入塾のお問い合わせが概ね止まります。ご家庭もGWのご予定や、GW前後の仕事の調整などで忙しいことがその理由と思われます。特に今年は10連休と長期の休みでしたからね。

GWが終了し10日くらい経つと、新規ご入塾のお問い合わせも例年復活します。今年も例年どおりその流れとなり、今週からポツポツとお問い合わせを頂けています。ところが難しいのが、お問い合わせを頂きご入塾を決定された生徒さんの学習方針です。特に中学生の場合、その対応方針は我々も非常に悩むところです。

学校の授業に遅れが無く、概ね進度通り始められる生徒さんは良いのですが、学習に遅れのある生徒さんの場合、「さかのぼり学習」をやらなければならない一方、目の前に迫る「1学期期末テスト」をどうするか?という問題が出てきます。保護者さんは「できれば両方お願いします!」とおっしゃる方が多いのですが、特に塾で習うことの多い英語や数学は積み重ね学習なので、前の学年までが理解出来ておらず、今の学年を学習するというのが基本的に難しいのです。

最近の学習を苦手とされる生徒さんの苦手具合は、保護者さんの予想を上回る「苦手さ」をお持ちの場合が多いです。分かりづらい表現ですが、単刀直入に言うと「全然分かっていない」方が大半です。例えば数学に悩む中学3年生で言うと、実は小学校4年・5年の内容が分かっていない方が多いです。小数や分数の計算を筆頭に、下手すると「図形の名称さえ分からない」という方がたくさんいらっしゃいます。英語は、「主語や動詞とはなんぞや?」という状態です。

よって、まずは生徒さんの状態を詳細に把握することが大事で、さかのぼりの範囲が広範囲に及ぶ場合、数学や英語などは一旦目先の理解を追い求めるのは辞め、基本をしっかり確実に進めるようにしています。テスト対策授業など、通常授業とは別に特別講習を受けられる場合は、数学や英語ではなく、暗記で覚えられる理科や社会を優先して勉強してもらいます。

このように、新学年や新学期が始まってしますと、なかなか複数の課題を解消するのは難しくなります。よって、できるだけ長期休みを活用し、生徒さんが持つ課題を解消していきましょう。

あと2ヶ月もすれば夏休みが見えてきますが、お子様の学習課題はいかがでしょうか?「なんとなくしか把握出来ていない」「子供も親も現状を曖昧にしか理解しておらず心配している」というご家庭がいらっしゃいましたら、早めにご相談下さい。

カテゴリー:
セルモの教室長BLOG
2019.05.15

無料体験学習のお申し込みやお問合せは、LINEからでも可能です!