本日は受験生の作文・小論文の練習会を行います。
ご承知の通り、都立の推薦入試と一部の私立高校入試で必要となります。
すでに学校や自宅で作文の練習を始めている生徒もいれば、まったく手づかずの生徒もいますが、いづれにせよ例年この練習会実施のタイミングでは、「正直合格レベルには程遠い作文」しか書けません。
まずは作文用紙の使い方もそうですし、作文自体のまとめ方も自分なりの方法が確立できていません。
丁寧にポイントを一つずつ説明しながら、実際に練習→赤ペンチェックの繰り返しです。改善点を真摯に反省し、数をこなし練習した人が勝ちます。
昨年当教室の推薦入試は94%の合格率でしたが、不合格の生徒は1名だけでした。この不合格の生徒は、やはり真摯に自分と向き合うことを避け、練習会を無断欠席したり、仕方なく実施した補習も遅刻する、課題もやってこないなど、「そりゃ合格は難しいよね・・・。」という生徒でした。一般入試で巻き返せたから良かったものの、やはり受験というのは結果が正直に出るものと実感した次第です。
今年の生徒にも、同様に「自分を律する」ことができていない状態の生徒がチラホラ見受けられます。本当にこのタイミングが最後のチャンスです。これ以上、勉強もその他受験の準備もかまけていられません。
今日の練習会も集中して実施していきたいと思います。