合格率が高い秘訣 受験シーズン真っ只中です。 お陰様で、当教室の生徒さんは概ね順調に志望校への合格を出されています。 まだ一般入試が残っているので予断を許しませんが、この調子でみんな頑張って欲しいですね。 さて、志望校への合格率が高い当教室ですが、どうして高い水準を保てているのでしょうか?開校以来大事にしているのは、 その①「将来の目標実現・夢実現のために、勉強が必要であることを理解してもらう。」 その②「やるべき事をやる。勉強に特別な方法は無い。」 という2つです。 この2つを徹底しているからではないでしょうか? まず①は受験生にとても大事な事です。例えば数学で二次関数や三平方の定理を学習しますが、数学を職業で専門的に使う人を除き、社会人になって二次関数を使うことはほぼ有りません。 では、なぜ数学を勉強するのかというと、ひとえに「脳みそを鍛えている」からであります。数学や理科・社会など、それぞれの科目の勉強を通じて、将来社会人になった際に世の中に通用する実力(知識だけでなく、頭の回転や、機転、忍耐力など)を鍛えている訳です。脳みそを鍛えておかないと、いざ将来夢や目標を実現させるときに、様々な場面にスムーズに対応出来ない訳です。 この将来の目標や夢に近づくために必要だと言うことを、いかに理解させるかが重要な訳ですが、なかなか理解する生徒も少ないのが現実です。たまにとても目的意識の高い生徒もいますが、多くの生徒にこのことを理解させることはとても難しいことです。 とにかく生徒とコミュニケーションの機会を持ち伝え続けるしかありません。多くの生徒が受験の半年くらい間にようやく気づき始めるので、なかなか手間が掛かりますが、とにかく伝え続けることが大事です。 次に②の「やるべき事をやる」ですが、受験というのは出題される範囲が決まっていて、その範囲をいかに理解しているかが重要となります。よって、やらなければいけないことは必然的に決まっており、それをいかに着実に進めているかが勝負の分かれ目です。 しかし思春期の中学生というのは、「分かってはいるけど、他の楽しいこと」に目が行ってしまいます。やるべき事の課題設定(アクションやスケジュールを明確にしても)をしても、なかなか前に進まないものです。これも①と同じで、粘り強くサポートしていくしか有りません。 結論としては、とにかく諦めずに生徒とコミュニケーションを取ることが、目標達成のために必要なことと言えます。そういう意味では、当教室は根気強い学習塾(笑)と言えますね。ただし、当教室でも根気負けする生徒さんがいないわけではありません。他の生徒さんに迷惑を掛ける続ける生徒さんなどは、対応が難しい場合もあります。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 2017.02.04