セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

明日は私立高校一般入試、そして体験生も続々。

明日10日は私立高校の一般入試ですね。

受験生の過半が推薦で合格されていますので、私立一般入試は少数となりました。推薦は元々受けないで一般に絞っている生徒もいますので、彼らに取っては初の入試となります。緊張すると思いますが、面接・学力検査共々頑張って貰いたいと思います。

今日授業であった生徒には、明日の起床時間や持ち物・心構えなどを確認しておきました。

さて2月に入り、体験の生徒さんも増えてきました。今日は、山崎中学校の2年生の生徒さんと、町田三中の2年生の生徒さんが来校してくれました。二人とも真剣に取り組んでくれました。課題は様々ありますが、徐々に潰し混んでいきましょう。

春の先取りキャンペーンも残り僅かとなってきましたので、体験ご希望の生徒さんはどうかお早めにお問い合わせ下さいませ。

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2017.02.09
様々なご相談が日々・・・

学習塾を運営していると、本当に様々なご相談があります。

今週も月、火、水とご相談のない日はありません。

お電話、メール、直接お会いして、方法も様々です。

純粋に勉強のご相談だけだと大変楽なのですが、実際はそういう訳にもいきません。

ご相談の多い内容を挙げてみると、

1)不登校の生徒さんの学習対応、進学について

2)発達の遅れ、及びその対応について

3)シングルマザー、シングルファーザーのご家庭における生徒さん対応について

などがあります。他にも様々ありますが、上記3点が80%程度を占めるでしょうか。

それぞれのご相談は背景も様々ですし、当然専門家や専門医で無いと答えられない内容もありますが、我々の立場からお答えできる範囲で精一杯ご対応させて頂いております。保護者さんだけで悩みを抱えているケースも多く、また学校では差し障りの無い対応しかしてもらえない場合もあります。

当事者の苦しみや悩みは大変大きく、やはりこういった問題は社会全体でバックアップ・フォローしていく必要があると考えます。

昨日ご対応した案件は、結局その日にベストな選択肢や対応は出来ませんでした。しかし、何かしら取り組んでいかないと、何も前に進みません。少なくとも保護者さんにとっては、味方がいる・一緒に悩んでくれる人がいると感じて頂けたのでは無いかと思います。

このblogをご覧頂いている方々も、もしかすると何かしらお悩みをお持ちかも知れません。範囲は小学生・中学生となりますが、お気軽にご相談頂ければと思います。

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2017.02.08
合格速報第七弾!

合格速報の第七弾です!

星槎中学校に合格されました。おめでとうございます!

今回は受験者がかなり多く、合格発表までドキドキでしたが、無事合格することが出来ました。2月・3月で中学校進学に備えて、予備学習をしておきましょう!

これで、当教室の私立中学受験は終了となりますが、無事全員合格されました!みんな、合格おめでとう!


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2017.02.07
公文式の功罪

以前も何度か本blogで書いたことがありますが、公文式の功罪は大きいなと常に感じます。

特に、体験授業が多いこの時期に感じることが多いです。

先週末も体験に来られた生徒さんは公文式の出身者だったのですが、とにかく公文式の癖が強く付いていて問題が解けない・・。

公文式の功績としては、比較的安価に寺子屋形式で勉強の機会を提供したことでしょうか。多くの小学生が小さなうちから公文に通っています。その方式は、世界にも広がっており、特に発展途上国では非常に喜ばれているようです。

一方で悪い点は、生徒の特徴に合わせた指導が出来ておらず、人によっては逆に勉強が出来なくなると言うことです。特に算数・数学においては、その特徴が顕著です。

一番の問題点は皆さんお分かりの通り、公文式では算数に暗算を推奨することです。小学校1・2年では、その暗算はメリットになる点も多いのですが、現在の学習指導要領上では、小学校3年生以降の算数ではデメリットになる生徒のほうが圧倒的に多いのです。確かに一部の生徒にとっては、問題を解くスピードアップに繋がります。しかし、多くの生徒にとっては不正確に繋がるだけで、あまりメリットがありません。

では、公文式のやり方をやめて、スタンダードな方法に戻すことが簡単に出来るかと言うと、これがなかなか難しく、当教室を含め学習塾に転塾した際の大きなハードルになります。大人からすれば「そのやり方では正解出来ないのだから、修正すれば良いだけでしょ?」と思いがちですが、子供達からすれば「今まで推奨されてきた」やり方を突然否定される訳ですし、手を動かす回数も増えますので、正直面倒な訳です。

他にも色々課題があります。算数で言うと、圧倒的に文章題・図形の問題が足りない。公文で高校の数学まで進む中学生も多いですが、学校の教科書の内容は理解出来ていない生徒が多いのはこれが理由です。

他にも英語は文法をあまり学んでいない、国語も教科書に沿ったカリキュラムでは無い・・など、課題が沢山あります。もちろん公文の功績で述べたように、安価に勉強出来る機会を作って頂けたことは素晴らしいことなのですが、結局後から学習し直す範囲や量が多く、それだったら最初から丁寧にやったほうが良かったのでは無いか?と思うわけです。

実は私自身も小学生の頃公文さんにお世話になっていましたが、結局学習塾に行った時点でそのやり方では通用しないことが判明し、塾の先生にずいぶん修正されたものです。

今回体験に来られた生徒さんも、薄々は「このやり方では駄目だ」と思っていたようですが、スタンダードな方法で問題を解いてみたところ、きちんと正解が出るようになったので帰宅後に保護者様に「やはりあのやり方では駄目だ」ということを仰っていたようです(笑)。

公文式を否定する訳ではありません。しかし、向いている生徒さん・向いていない生徒さんがいることを保護者さんは見極める必要があると思います。向いていない場合の修正は本当に大変です(笑)。


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2017.02.06
合格率が高い秘訣

受験シーズン真っ只中です。

お陰様で、当教室の生徒さんは概ね順調に志望校への合格を出されています。

まだ一般入試が残っているので予断を許しませんが、この調子でみんな頑張って欲しいですね。

さて、志望校への合格率が高い当教室ですが、どうして高い水準を保てているのでしょうか?開校以来大事にしているのは、

その①「将来の目標実現・夢実現のために、勉強が必要であることを理解してもらう。」

その②「やるべき事をやる。勉強に特別な方法は無い。」

という2つです。

この2つを徹底しているからではないでしょうか?

まず①は受験生にとても大事な事です。例えば数学で二次関数や三平方の定理を学習しますが、数学を職業で専門的に使う人を除き、社会人になって二次関数を使うことはほぼ有りません。

では、なぜ数学を勉強するのかというと、ひとえに「脳みそを鍛えている」からであります。数学や理科・社会など、それぞれの科目の勉強を通じて、将来社会人になった際に世の中に通用する実力(知識だけでなく、頭の回転や、機転、忍耐力など)を鍛えている訳です。脳みそを鍛えておかないと、いざ将来夢や目標を実現させるときに、様々な場面にスムーズに対応出来ない訳です。

この将来の目標や夢に近づくために必要だと言うことを、いかに理解させるかが重要な訳ですが、なかなか理解する生徒も少ないのが現実です。たまにとても目的意識の高い生徒もいますが、多くの生徒にこのことを理解させることはとても難しいことです。

とにかく生徒とコミュニケーションの機会を持ち伝え続けるしかありません。多くの生徒が受験の半年くらい間にようやく気づき始めるので、なかなか手間が掛かりますが、とにかく伝え続けることが大事です。

次に②の「やるべき事をやる」ですが、受験というのは出題される範囲が決まっていて、その範囲をいかに理解しているかが重要となります。よって、やらなければいけないことは必然的に決まっており、それをいかに着実に進めているかが勝負の分かれ目です。

しかし思春期の中学生というのは、「分かってはいるけど、他の楽しいこと」に目が行ってしまいます。やるべき事の課題設定(アクションやスケジュールを明確にしても)をしても、なかなか前に進まないものです。これも①と同じで、粘り強くサポートしていくしか有りません。

結論としては、とにかく諦めずに生徒とコミュニケーションを取ることが、目標達成のために必要なことと言えます。そういう意味では、当教室は根気強い学習塾(笑)と言えますね。ただし、当教室でも根気負けする生徒さんがいないわけではありません。他の生徒さんに迷惑を掛ける続ける生徒さんなどは、対応が難しい場合もあります。

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2017.02.04

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