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【個別学習のセルモ】
令和7年度高校入試説明会(オンライン)のご案内
2/10・2/17・2/23 新中学3年生・2年生対象
(※他学年でも参加可能です。)
2024年1月31日(水)
個別学習のセルモ町田
忠生・木曽・鶴川教室
保護者各位
日頃は教室の運営にご協力頂き誠にありがとうございます。
早いもので、新学年進学まであと2ヶ月となりました。
新中学3年生の皆さんは、高校入試・受験への意識が高まっていることと存じます。
コロナ禍を経て、子供達を取り巻く学習の状況が大きく変わってきています。簡単に申し上げると、学力上位層と下位層の学力差がますます大きくなり、受験を取り巻く様相も大きく変化しています。
今回の説明会では、その辺りのお話をさせて頂き、生徒さん達には現実を把握し、早期に入試・受験に向け走り出していただきたいと存じます。
付きましては、下記のスケジュールにて「令和7年度高校入試説明会(オンライン)」を実施いたします。
参加をご希望される方は、次ページ以降のエアリザーブからご予約下さい。
①主な説明事項
(1)高校入試・受験の最新トレンド(問題の難度化、志望校の人気傾向、授業料無償化、不登校・発達のお悩みをお持ちの場合etc.)
(2)志望校合格に向け取り組むべきこと(基礎学習の早期終了、学習時間の確保、学校見学etc.)
(3)3月、4月からの通塾プランについて(先着順、先取り徹底、国語・理科・社会への対応、面接・作文練習会開始etc.)
②日時
2月10日(土) 10:30-11:30
2月17日(土) 19:00-20:00
2月23日(金・祝) 10:30-11:30
※各回とも内容は同じです。 ※Zoomを利用いたします。 ※各先着15名様までとなります。 ※前日22:00まで予約受付 ※参加費無料
③参加可能な方
・保護者様
・生徒さん
※原則として、新中学3年生・2年生の方を対象とした説明会ですが、受験に向け意識を高めたい他学年の方も参加可能です。
④予約先URL
※予約人数は各家庭「1」でお願いします。
⑤予約方法
・予約は必ず生徒様氏名でお願いします。
・事前に生徒様氏名で「リクルートID」を取得して頂くと簡単に予約出来ます。
・当日の無断欠席、遅刻は他の方に迷惑が掛かりますので、ご予約後はスマホスケジューラーに登録をお願いします。
⑥Zoomご利用時の注意事項
・事前にZoomアプリをアクセスする端末にインストールして下さい。
・すでにインストール済みの方は、最新版にアップデートしてください。旧版ではアクセス出来ない場合があります。
・インストールした端末のカメラ・マイクに、Zoomアプリの接続許可をして下さい。通常は何も設定せずにオンになっていますが、アンドロイドでご利用の方は、デフォルトでオフの場合があります。
・Wi-Fiなど高速回線網下でのご利用をお願いします。
・アクセスされる際は、アカウントは生徒様氏名に変更をお願いします。端末名のままでは、どなたか判断出来ず入室許可が出せません。
⑦その他
・不明点は各教室までお尋ねくださいませ。
さて、今回は面接内容をご紹介致します。
王道の質問から変化球のような質問までありますが、やはり準備をしておくことが大切です。答える内容も大切ですが、やはり準備して練習してきたことが評価のポイントではないでしょうか。
(令和6年度都立推薦入試の主な質問内容)
※町田市周辺高校
・志望動機はなんですか
・本校を知ったきっかけ
・説明会に来たことはありますか
・説明会で校長が言っていた本校に望ましい生徒像とは
・説明会以外で学校には来ましたか
・中学校でが頑張ったこと
・中学校で大変だったこと
・中学校で貢献したこと
・中学校の特色は
・中学で一番印象に残っていること
・得意な教科・不得意な教科
・委員会・部活動を通して学んだこと
・部活動で大変だったこと
・部活動で失敗したことと、その改善方法は
・行事などで自分が中心になってやったこと
・あなたは校則についてどう思うか
・校則があることで学校がどのようになりますか
・中学で校則は守ってきたか
・なぜ校則やルールがあると思うか
・全員が気持ちよく学生生活を送るにはどんなルールがあればいいか(2、3個)
・卒業後の進路
・将来の夢のために今やっていること
・高校に入って何の行事が楽しみか
・高校で頑張りたいこと
・5教科で将来につなげられる科目は
・長所と短所
・遠足のバスの移動時間が合計4時間でクラスの仲を深めるには
・行事でクラスがまとまらない時どうするか
・部活動に来ない人がいたらどうするか
・なぜ全日制の普通科を選びましたか
・気になっているニュース
・自己PRを1分で
・自己PR(2分間)
・最後に一言
だいたい上記の内容でした。つまり、過去(中学校時代)・現在(志望動機や高校で頑張りたいこと)・未来(卒業後の進路) + アルファ」です。
個別学習のセルモ町田校では毎年、宮谷代表が中心となって面接・作文対策を年に3回以上実施しております。加えて各教室で個人練習も実施しております。
大切にしていることは、生徒の考えを尊重し、強みを引き出し、それらを伝えられるようにすることです。
先週の金曜日と土曜日に都立高校の推薦入試が実施されました。
ほとんどの生徒は金曜日だけでしたが、一部の生徒は土曜日に面接やスポーツ推薦に臨みました。二日間に渡って実施されたのは町田工科高等学校や松が谷高等学校などです。
町田工科高等学校は金曜日にタイピングや集団討論が行われ、松が谷高等学校は作文が実施されました。
帰ってきた受験生にご協力いただき、内容をまとめましたので、ご参考にしていただければ幸いです。詳細をメールで教えてくださった保護者様にも感謝いたします!
さて、松が谷高等学校のお題は吉野源三郎さんの小説「君たちはどう生きるのか」の抜粋をもとに「人類の問題の解決策を発見するために、どのような学びをしたいか」を文中の言葉を用いて記述するものでした。
作文には2種類あります。それは「感想文」と「意見文」です。正直、後者の意見文は小論文との区別が難しいと思います。ただし、一般的に表やデータなどの客観的なデータをもとに書くのが小論文ですので、今回の松が谷高等学校のお題はやはり作文になるのでしょう。慶応大学の環境情報学部や総合政策学部の小論文に似ている気もしますが、今後はこういったお題にも対策が必要かもしれません。
一方、山崎高等学校の作文は模範的な内容でした。
「中学校生活でがんばったことを自身の経験・体験をもとに具体的に挙げ、それを高校生活でどう活かしていくか、あなたの考えを五四〇字以上 六〇〇字以内で書きなさい。」
また、小川高等学校も「小川から大海へ」とはどのようなことだと考えるか、それをふまえて、高校生活をどのように過ごしていきたいか?でした。
上記の内容は面接練習で練習してきましたので、「書けた」という生徒が多かったです。このようなテーマがしっかり書けるかどうか、内容が充実しているかどうか、生徒の人物像を考察するには無難なテーマです。
しかし本音を言いますと、作文でその生徒を判断するには情報不足だと思います。生徒の「3年間の歩み」をたった600文字で判断することは不可能です。面接もだいたい10分前後です。
だからこそ調査書(内申点)の配点が何よりも大きいのです。面接や作文練習をしていた受験生を見てきた下級生の皆さんは、そのことをしっかり意識して残りの中学生活を送ってください。
合格発表は今週の金曜日です。
1月27日(土)・28日(日)に実施した日帰り合宿勉強会を報告いたします。
年明け初めての合宿勉強会となりました。
会場は町田駅ロータリーにあるパリオ町田で実施しました。
バス停前と言う事と、コンビニや飲食店がたくさんある、これ以上無い便利な会場です。会場もとても綺麗でした。
多くの生徒さんが、受付開始時間より早めに到着していました。とても良い傾向ですね。受験でも試験会場には余裕を持って到着しましょう。実際に合宿勉強会でも、腹痛でトイレに駆け込む生徒さんや、忘れ物をしていた生徒さんがいました。
早めに到着すれば対応出来ることもありますが、ギリギリ到着すると対応出来ませんからね。
さて、実施したメニューは受験直前(3週間前)ということで、各教室で実施している数学・理科の過去問演習に続き、英語・国語・社会の過去問演習及び、各科目の得点アップのポイント解説を行いました。特に難しい社会は、得点して欲しい大問1〜3を中心に解答解説も行なっています。
(英語)
・英語は、リスニング問題が20点、それ以外の大問で80点という構成になります。リスニング試験は、進め方の日本語解説が放送されている間にやるべきことを説明しました。この一瞬のタイミングで準備しておけば、放送にも余裕を持って対応出来ます。
・大問2以降は、会話文と長文問題になります。難しい単語は注釈があるので、まずはそれをしっかり確認し、本文に日本語訳を転記すること、会話文は登場人物ごとに区切って、内容を把握しやすくする。選択問題の解答はカッコや四角の前にあるので、そこから単語をピックアップすれば、必然的に選択肢は絞られることなどを説明しました。
・長文も同様に、様々な都立問題特有の読解ポイントを説明しました。読解のポイントをきちんと把握し、過去問演習するのと、そうでないのでは大きく得点が異なってきます。合宿勉強会だけでなく、自宅でもしっかり回数をこなして下さい。
(国語)
・国語は、漢字20点、選択問題70点、自由作文10点という構成になります。都立の漢字の問題は比較的簡単ですが、止め・跳ねがきちんと書けていない生徒さんが多かったです。これは重要な採点のポイントなので、何度も繰り返し注意事項として伝えましたが、長年染み付いた字の癖はなかなか改善しません。誤答判定された生徒さんは、きちんと意識して筆記して下さい。
・選択問題は70点と非常に大きな配点となります。選択問題にアプローチするコツを細かく伝えました。国語は他の科目と比べて平均点が高いので、絶対に選択問題は得点しなければなりません。感覚的に取り組むのではなく、伝えたコツをしっかり実践して、確実に得点してください。
・自由作文も、記述のパターンが決まっています。そのパターンを理解し、まずは見本解答例を写す練習をし、自分なりの解答を作成しましょう。これも練習しなければ全く得点出来ませんので、時間を割いて取り組んで下さい。
(社会)
・社会は本当に難しいですね。大人が解いても、基本的な地理・歴史・公民の知識が無いと、ほとんど解けないと思います。知識を複合的に組み合わす問題が多いので、基本的な一問一答はきちんと分かっていて当たり前。その上で考えていく問題がほとんどです。つまり、対策の時間がそれだけ掛かると言うことになります。
・大問2と大問4はすでに冬期講習で実施済み(過去5年分)ですが、その内容を忘れていた生徒さんも多かったのが課題です。まずは大問1から4の得点率をあげていくのがポイントです。会場で説明したように、問題の指図や設問をよく読めば、正しい選択肢のヒントになる単語や用語が散りばめられています。まずは明らかに違う選択肢を消去し、絞り込んでいきましょう。
以上お伝えしたように、都立の問題の理解・得点をあげていくのは本当に大変な道のりです。3年生の秋から勉強を始める・・そういった時間軸ではなかなか対応が難しいので、本当に1年・2年からの学習の積み重ねが重要と感じました。
今週末も合宿勉強会が実施されますので、引き続き頑張って取り組んでいきましょう。自宅での学習時間もしっかり割いてくださいね。