セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

中間テスト対策! キャンペーンの残り人数! 勉強時間と成長は比例する! [代表:宮谷]

(話題①)

今日は昼から各教室で1学期中間テスト対策授業です。


どの生徒さんも真剣に取り組んでくれています。嬉しいですね。集中し、誰もおしゃべりなんかしません。

たまに私が雑談で話しかける際に、返答してくれる位です。


テスト範囲が終わっていない人は、このテスト対策授業期間で頑張って進めていきましょう。終わっている人は、定着トレーニングを行っていきます。仕上げを行い、より良い得点に近づけましょう。


私は、生徒さんの後方支援です。正解していても解法を間違えている生徒さんもいますので、手元を見て「正しく解けているか確認」しています。正しく解かないと、あとで問題が複雑になった時に苦労します。


少なくとも中学校の標準学習は、問題作成者が「マニュアル通りに解けば正解する」ように問題を設計してくれています。あえて「自己流」で解いてしまうと、単純な問題のときはたまたま正解しますが、問題が複雑になると解けなくなることが多いですよ。


(話題②)

GW明けから開始した3教室合同の11周年記念キャンペーンですが、すでに3名の方に体験→ご入塾頂きました。中学1年生と2年生のご入塾が多いです。


我々としては、中学2年生の方の受験準備を始めるタイミングとして、そろそろですよ。というメッセージをチラシに書かせていただいていますが、小学5年生の方にもご入塾をお勧めいたします。

おそらく生徒さんに聞いていただければ分かりますが、4年生後半から算数がぐっと難しくなっていますよね。学校のカラーテストで70から80点の生徒さんは、かなり黄色信号だと思っておいて下さい。

品 小学4年生 算数 12枚 カラーテストプリント 家庭学習用 現状渡し(小学校)|売買されたオークション情報、yahooの商品情報をアーカイブ公開 - オークファン(aucfan.com)

(画像はネットから拝借)


カラーテストは町田市内の小学校でも多用されますが、教科書の問題にレベルが1から5段階あるならば、1か2のレベルの問題しか出題されていません。1か2の問題の80%を解けても、5段階までの内容をチェックすると理解度50%以下の理解度の生徒さんは沢山いるのです。


中学校の学習は、小学校の学習をきちんと理解していることを前提に設計されているので(特に数学や国語は)、その意味するところはご理解頂けると思います。


(さらにカラーテストだけで実力を判断するのが駄目な理由は、下記のセルモ川崎菅馬教室さんのBlogを御覧ください。)

https://ameblo.jp/selmo-sugebanba/entry-12604853507.html


このようにカラーテストで実力を判断するのではなく、学習指導要領に沿った標準レベルの問題をきちんと解けるようにしていかないと、中学校進学後大変苦労します。その対策は5年生のうちにやっておいて頂きたいということです。


やる気のある小学生のイラスト(男子)


キャンペーンは残り8名様となります。来週以降も体験予約も入っておりますので、ご興味お有りの場合はどうぞお急ぎ下さい。


(お申し込みの手順)

①本HPにある、各教室の@LINEページから友達申請

教室宛に「生徒さん氏名・学校名・学年・ご連絡がつく電話番号」をメッセージして下さい。

③教室から速やかにご連絡させて頂きます。



(話題③)

ようやく今日の本題です。


当たり前のことですが、コツコツ勉強時間を費やし努力した生徒さんと、そうでない生徒さんの成長グラフは傾きが違います。

プレゼンテーションのイラスト「ホワイトボード・右肩上がりのグラフ・男性」

勉強時間の長い生徒さんのほうが、当然広い範囲を学習していますし、丁寧に学習する機会を多く取れます。


この3月に入塾されたとある中学1年生の女子生徒さん。

ブレザーを着た女子学生のイラスト(冬服・学生服)

集中力は最初から比較的ありましたが、とにかく急いで解くのでミスが多い。あと字が乱雑・・。


自分でも何を書いているのか正確に把握出来ないようでした。


数学と英語を学習されていますが、ある意味「数打ちゃ当たる」みたいな学習法をされていました。

ボールを打つ野球選手のイラスト(女性)

イラストのようにジャストミートだと問題ないのですが、思いつきでバットをブンブン振り回しているだけの「数打ちゃ当たる」打法だと、精度が悪く、復習の回数も多くなります。


同じ単元ばっかりやっていると飽きるし、自分のモチベーションも下がります?

やる気のない中学生・高校生のイラスト(女子)

実際に家に帰ると、「私は勉強が出来ない!」と涙目になっていたそうです。お母さんから聞きました。


よって、私達は声がけを重視し、「まずは解法を正確に把握し、その解法通りに解いていこう。急がなくて良いし、ゆっくりで良いよ。」と声を掛けました。


素直な生徒さんなので、大きくうなずいてくれます。

頷いている人のイラスト(女性)

しかし、どうしても長年染み付いた癖、なかなか抜けません。特に、字の乱雑さは短時間で改善が難しいです。


本来であれば、書字の練習から始めるべきなのかもしれませんが、さすがにそこまでは時間が取れません。


だから、「字は今の2倍の大きさで書こう。」と伝え、出来るだけ大きく見やすく書いてもらいました。


そういった細かい声がけ、そして具体的な解法のレクチャーを積み重ね、この2ヶ月半進めてきました。


結果的には週3回登校して数学と英語を交互に勉強してくれていますが、数学は当教室で春から勉強を始めた生徒さんの中では3番目の進み具合、英語は2番目の進み具合、と精度も進捗もだいぶん改善されてきました。

ガッツポーズをしている女の子のイラスト

表情も明らかに変わりましたね。


以前は自信無さげだったのが、余裕のある表情に変わりました。

自信満々の女の子のイラスト

現代っ子は厳しい指導には慣れていません。おおらかに、適度に声がけし、間違いを許容し、繰り返し学習していくセルモ式があっているなと実感した次第です。


当教室できちんと学習する時間と環境を保護者さんがご用意頂いたので、この生徒さんをじっくり確実に指導する時間が取れました。もし時間が少なければ、どうしても効率性のみを重視して、ある程度厳しい指導にならざるを得ない部分もあったかもしれません。保護者さんに感謝です。


昔と比べ、改善に時間の掛かる生徒さんも増えてきました。時代感の変化なので、仕方ありません。根性や気合だけで指導しても効果はありません。


この生徒さんは中間テストが無かったので、勝負は期末テストです。あと40日なので、しっかり仕上げて、晴れの舞台で成果を出せるようにサポートを進めていきます。


間違えることは悪いことではありません!〔講師:坂井〕

こんにちは。木曽教室講師の坂井です。


本日は普段生徒指導を行っていてもっと伝えていきたいと思うことを記します。


皆様は普段生徒たちがセルモでどのように学習を進めているかご存じでしょうか。


セルモでは、まずレクチャービデオを視聴して新しい考え方や問題の解き方を理解してから、

レクチャービデオに出てきた用語や基本的な考え方を理解できたかを確かめるウォームアップ問題に取り組み、

そして本格的な問題演習に入るという流れで学習を進めていきます。

ただ、レクチャービデオで解法を学習したからといって、そのままその後の問題もスムーズに解ける子はそう多くありません。

レクチャービデオを観る際は解法を自分の中に落とし込むことを意識しますが、

「わかる」と「できる」は違いますから、問題を間違えることはよくあります。


一部の生徒の中には、解説をさらっと見たら飛ばして次の問題へ進んでしまって、結局同じようなミスを繰り返し、いつまでも同じ単元から進めないときもあります。


話を伺うと、間違えるのが嫌だという子がいました。

間違えた自分はダメだと感じ、間違えたという事実を直視したくないのでしょう。

その気持ちはわかります。


ここが本日、一番伝えたいことなのですが、


間違えることは悪いことではありません!


間違えた問題があるということは、自分に成長の余地があるということです。


間違えた問題に遭遇したら、自分が書いた式と解説を見比べてどこで間違えてしまったのかを把握し、その間違いの原因は何かを特定して、正解にたどり着く考え方を学習する。


このように、間違いと向き合って改善していくことこそ、「できる」ようになる上で一番大切なことではないでしょうか。


セルモシステムを使った問題演習では、自力で考えてもわからない問題はまずヒントを見て考え直し、それでもわからなかった場合は解説を読んで考え方を理解し、解けるようになるまで解きなおしを繰り返します。

解説を読んでも腑に落ちない場合は私たち社員講師が補足説明を行い、わからないまま次へ進むということをしないようにサポートしています。

間違いから学んで成長し、できないことをできるようにする。


生徒に率先垂範すべく、私たちも間違いから学ぶ謙虚な姿勢を大切にしていきます。

継続は力なり[講師:森川]

中学の時の国語の先生が、座右の銘は「継続は力なりだ」とよく言っていました。
意味を辞書で確認すると、3つほど解釈があるようですね。


① 個々の成果は微々たるものでも、地道に成果を積み重ねていけば、やがて大きな事業を達成できる。
② 今は実力不足であっても、挫けずに修練を積んでいけば、いずれ大成できる。
③ 物事を成し遂げるまで諦めずに取り組み続けるということは、それ自体、優れた能力のひとつである。


中学の時に私がこの言葉を聞いた時にまず思いついたのは、③の解釈でした。でも、その先生によると、②の解釈が本来の意味だと言っていました。


いずれにしても、コツコツ続けることが大事だということですが、セルモで学習している生徒さんを見ていると、ほんとにそうだなと日々感じます。


計算の基本ルールがなかなか定着せず、何度も何度も同じ間違いを繰り返す生徒さん。都度、正しい解き方を説明しても、次の週にはまた同じ間違いをしている…。


そんな生徒さんがとても多いのですが、それでもこちらもしつこくしつこく同じことを説明し、何度も何度も問題を解いてもらうと、徐々に解けるようになっていきます。そして気が付くと、いつのまにか確認テストで100点を取れるまでになっているのです。


そして次のステップに進むと、新たな問題に取り組み、間違えて、解き直す…。その繰り返しです。


何度間違えても、繰り返し繰り返し問題を解いていく。この過程が大切なのです。どうして間違えてしまうのか、どうしたら正しい答えを導き出せるのか、それを自らの手でしっかり確認することで、同じ間違いを繰り返さないようになっていくのです。


授業中、あまりにもできなくて、机に突っ伏してしまう生徒さんや、「ぜんぜん分かんない。もうやだ」と泣き言をいう生徒さんもいます。

それでもしばらくすると自分を奮い立たせてまた問題に取り組んでくれる。


すごい力だと思います。


「今は実力不足であっても、挫けずに修練を積んでいけば、いずれ大成できる。」
確かにその通りです。


そして、
「物事を成し遂げるまで諦めずに取り組み続けるということは、それ自体、優れた能力のひとつである。」
これもまた確かだと、生徒さんを見ていると実感します。



問題が正しく解けなくても、繰り返し取り組むこと、これ自体が優れた能力なのです。セルモに通う生徒さんは、みんなこの力を持っています。そしてこの力がやがて、正しい計算力に変換されていくのだと思います。


諦めずに取り組み続ける生徒さんたちの努力にこたえられるよう、これからもしっかりサポートしてまいります。

2022.05.12
健康診断で胃カメラ! 生徒さんへの声がけを重視! [代表:宮谷]

今日は朝から健康診断に行ってきました。


毎年町田の三輪にある鶴川記念病院で検診を受けています。


この日のために、3週間平日の夕食を抜いてきました(笑)。


体重を落とす目的もありますが、胃カメラの検査を受けるので胃や十二指腸の内壁を綺麗にしておきたかったんですね。

medical_ikamera_hana.png

胃カメラは、イラストの通りで鼻からカメラを通すタイプです。


30代半ばから毎年受けてきたので、もう慣れました(笑)


鼻や胃に液体麻酔をするので、カメラを入れる痛みもなく、検査自体は15分程度で終わります。


私は昔鼻中隔軟骨除去手術というものを受けており、鼻の通りがとても良いです。先生も、「この鼻はやりやすかったですね!」とのことです(笑)。


ベッドの横にモニターがあるので、それを見ながら先生が説明してくれます。

モニターの置かれた机のイラスト

前回の検査より、内壁が綺麗になって問題無しとの説明を頂きました。

スタッフさんも先生も毎年同じなので、和やかな雰囲気で終わりました。

体重も数キロ減っていたので、その点も安心しました。

kenkoushindan_taijyu.png

学習塾の仕事をしていると、どうしても帰りが遅くなり、寝る前に食事となってしまいます。(※イラストのようにラーメンは食べませんけどね・・)

夜食のイラスト


お昼をしっかり食べて、帰ってからは何も食べない生活を過ごしました。


保護者様にも、健康管理のために是非胃カメラをお勧めいたします。


協会健保の会社だと、自費で5,000円くらい足せば胃カメラ検査を受けることが出来ますよ。



さて、先日「自己否定感からの転換」というBlogをあげました。

https://selmo-machida.com/blog/7531.html


Blog読者のクリック数も多かったです。ありがとうございます。


授業を実施するときは、生徒さんの自己否定感からの転換が進むように、個々のタイプを見極めながら、声がけするようにしています。


自己否定感にハマっている生徒さんの場合、入塾当初は知識が定着しておらず問題を間違うことも多いので、ある意味自己否定が助長されることになります。

よって、そういう時期は、声がけ・コミュニケーションを重視します。


「最初は間違えても大丈夫だよ。落ち着いて、まずは解説を読んでみよう。」


「復習があるから、その時に解ければいいよ。根気強く取り組んでみよう。」


「式の考え方は理解出来ているよ?◯◯で間違えるのは、急いで解きすぎだからもうちょっとゆっくり進めてみようか?途中で、自分の式を点検しながら進めてみて。」


「最初から全部正解する人はいないよ。前の単元より解ける問題も増えたから、その調子で頑張って。」


と言ったように、出来ないこと・間違えることを否定的に捉えないように留意しています。


そうやって声がけすると、生徒さんも落ち着いてゆっくり・丁寧に取り組んできます。

study_wakaru_boy.png

その繰り返しが理解の定着・精度の改善をはかります。


学習塾で勉強する意味というのは、単に知識や勉強の仕方を教えるだけでなく、生徒さんのモチベーションや気持ちをコントロールする目的もあると思います。


まだまだ至らぬ点はありますが、日々改善・進歩していきたい気持ちでいっぱいです。今日も頑張って授業・指導を行っていきます。

GW明けの事象・・ [代表:宮谷]

今週は月曜から肌寒いです!


クリーニングに出した長袖シャツに再び袖を通しました。


しかし、半袖で登下校する小学校元気ですね!教室の前を通る生徒達に、「寒くないの?」と聞いたら「全然、寒くないよ!走っているから!」と言っていました(笑)。

夜、涼しい格好で寝て風邪を引かないようにね。

fashion_usugi_boy.png

さて、GW明けに気になる記事がyahoo!ニュースに載っていました。


https://news.yahoo.co.jp/articles/373547f7562c548c58fb774358325da0b20a4564

不登校に関する記事です。

hikikomori_toukoukyohi_girl.png

4月の入学(始業)式では元気だった生徒が、5月GW空けから元気を無くす・・。我々もよく目にする風景です。


もともと前年から「悩み」を内包しており、それが新年度で爆発する・・。


色々あります。

hikikomori_toukoukyohi.png

記事にもありますが、生徒さんが理由をはっきり言わない・言えないケースが大変多いです。


不登校は本当にケース・バイ・ケースなので、対応方法はこれが「ベスト」というものはありませんが、個人的には早めに専門家に相談することをお勧めしています。

soudan_uketsuke_madoguchi_msk.png

理由はいくつかあります。


まず、専門窓口の予約が混んでいることです。教育センターや各種相談窓口は現状各種相談案件でパンク気味です。


不登校については、学校への相談だけでは解決しないことが多く、専門窓口に行くことが多いです。


相談というのは、「今聞いて欲しい」ものですが、相談が1ヶ月先・・というのも珍しくありません。


つまり、思い立ったらすぐに行動して下さい。まずは学校の先生や学年主任、そこでの対応が難しいようであれば、専門窓口をお勧めします。

過労の主婦のイラスト

また、保護者様だけで抱えていると、保護者さんが先に疲弊してしまうケースが多いからです。


専門家から客観的な意見やアドバイスを貰いながら対応したほうが、冷静さを保てると思います。


専門窓口が混んでいて相談する先が無い、学校への相談もイマイチ進まない・・という場合は、外部のNPOに相談するという手もあります。


町田市内でもいくつかNPOが活動されています。


「NPO法人 ここからねっと」

http://cocokaranet.org


「NPO法人ゆどうふ」

https://yudofu.or.jp


様々な相談窓口がありますから、一箇所が駄目でも順番に連絡を取ってみて下さい。


勉強も心の悩みも「早期解決」が一番です。傷が深くならないうちに行動しましょう。


子供達単独では、傷が浅いか深いか判断出来ません。保護者さんの俯瞰した目線が大事です。

おじさんのイラスト(俯瞰)

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