中間テスト結果! リカバリーは大変ですよ!! [代表:宮谷]
バタバタしており、文字だけBlogご容赦下さい。
5月20日前後に行われた中間テストの結果が徐々に出ています。
新型コロナウイルスの影響と思いますが、1学期は中間テスト未実施の学校が昨年からさらに増えました。
忠生・木曽・鶴川の3教室でも、対象が2校だけとなってしまいましね。
個人的には中間テストはやったほうが良いと思います。理由としては、期末テストの範囲は量が多すぎて生徒達がやりこなせないからです。
学力が高い生徒だとこのような状況でも乗り切れますが、勉強を苦手とする生徒さんは対応が難しいです。
さて、中間テストを実施した学校も50点満点でテストを行っている学校が多いです。
数学で49点(50点満点)を取った生徒さんの報告など、嬉しい報告が上がってきました。
テストの対象となった薬師中学校の1年生の生徒さんに聞くと、1年生の数学の平均点は25点(50点満点)で、10点以下の生徒さんも沢山いたとのことでした。
まだ問題を見ていないので断定は出来ませんが、50点満点ということから問題数は少なく、出題範囲も当初の予定から狭くなり、「正負の数の乗法」まででしたので、内容的にはそれほど難しいものではないと考えます。
しかし、100点満点に換算すると50点が平均点なわけです。
通常1年生の定期テストは70点前後が平均点になることが多いです。最初なので学校の先生もお客様扱いするわけですね。
ところが50点と言うことは、問題が難しいのか、出題範囲に算数の復習が出たか、もしくは純粋に勉強していない生徒さんが多いか・・ということになります。
個人的には、後者かなと思います。
いまの中学校の数学は、ボリューム・難易度とも過去最高の状態です。
ルールをきちんと把握し、丁寧に・正確に解かないと正解しません。
セルモで満点近くとってくれた生徒さんは、いつもそれが出来ています。平均点を取れていても、70点・80点の生徒さんは多少詰めが甘いところがあるわけです。
問題は平均点を大きく下回る生徒さん達です。
リカバリーの道のりは1学期中間地点でもかなり大変と思っておいて下さい。
基本的には、今回のテスト範囲はすべて復習が必要でしょう。場合によって、小学校の分数や小数の復習も必要かもしれません。
そうなると、1ヶ月後に迫る期末テストどころか2学期にも影響が出ます。
1日でも早いリカバリー作業に取り組んで下さい。
現在、多くの体験学習のお申込みを頂いており、6月10日の期限までにキャンペーン予定人数の上限を迎える可能性があります。お問い合わせは、どうぞお早めに。