先日某中学校3年生の数学平均点が40点台というBlogを書きましたが、別の中学校2年生の保護者様からは30点台だったとのメールを頂きました。
特定の中学校だけの状況ではなく、町田市全体で起こっている事象です。
30点台ともなると、10点以下の生徒さんも大勢いらっしゃいます。
それらの生徒さんは、すでに「学習を諦めている。」状況にあるかもしれません。
30点・40点台になるテストを作成する側にも問題あるのですが、やはり生徒さん達も知識や理解の積み重ねが出来ていないのは事実です。
昨日も中学1年生の生徒さんの”学習リカバリー”が必要な状況を体験学習で確認しました。
セルモはリカバリー対応が得意な塾です。
しかし、今の指導要領は学習範囲が広く、難易度も高いです。リカバリーの範囲が広いほど時間が掛かるのも事実です。気合で何とかなるものでもありません。
しっかり時間を割いて頂き、生徒さんも「真剣・丁寧」に取り組む必要があります。
いま中間テスト結果が返却され「さてどうしようか?」と考えれている保護者様は、一日でも早く対策に動かれて下さい。
さて、一昨日の金曜日に東大和市にある「ウィル個別指導塾」の木村オーナーと面談しました。運営状況についての情報交換です。その木村オーナーから教えて頂きましたが9月28日に東京都教育委員会から衝撃の報道があったとのことです。
衝撃と書くと大げさかもしれませんが、コロナ禍で中止になっていた東京都立推薦入試の選抜試験の一つであった「集団討論」が一部の学校で復活するとのことです。
詳しくは下記サイトでご確認頂きたいと思いますが、セルモ周辺の学校では「永山高校」「町田工科高校」「調布南高校」で行われる様子です。詳細が分からないので週明け各学校に確認を取りたいと思いますが、その場合は作文・面接の他に集団討論の対策を取らないといけません。
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/exam/release20230928_01.html