高温、大雨、リスクの判断はマージンを持って。 [代表:宮谷]
昨日、本日と非常に天気が良く、さらに気温も高いです。
生徒に聞いてみると、流石に昨日は体育や部活が中止になったそうです。
懸命な選択かと思います。
高温の中運動すると、ものの数分で大汗が出て熱中症になってしまう可能性があります。
すでに今年の夏に入り、生徒さんの中には熱中症になった方もいますが、顔が真っ赤→紫に変化する特徴があります。
また、呼吸が荒くなりますので、そういった症状になった場合は速やかに病院に行かれて下さい。
学校で熱中症になり、少し収まったので家で様子を見ていて、夜になり発熱する・・といったパターンも多いです。
きちんと検診を受けて、対処されることをお勧め致します。
さて、九州北部で記録的な大雨・土砂崩れ・浸水被害がありました。
すでに、5人の方が死亡され、3名の方が行方不明です。
雨のピークは過ぎたようですが、山が水分を大量に含んでいるので、今後も土砂崩れや川の急な増水に注意が必要です。
この大雨は、最近良く耳にする線状降水帯の発生によるものです。
気象庁のHPを見ると、線状降水帯による大雨が予想された場合は、半日前から気象庁からの呼びかけをしているそうです。
線状降水帯が発生すると、大雨災害発生の危険度が急激に高まることがあるため、早めの判断が必要になるということです。
線状降水帯による大雨の正確な予測は、現代の予報技術を駆使しても難しいそうなので、最後は各ご家庭・各自による判断が必要となります。
セルモ各教室でも、大雨や台風による判断はできるだけ早めにするようにしています。
結果的に、「これだったら教室の運営出来たよね。」というケースもあるのですが、子供たちの通学による行動は予測の出来ない(川に近づいてしまうなど)こともあるので、十分なマージンを持って判断しています。
今年の夏の台風や大雨も最新の注意を払いながら運営していきます。