セルモの教室長BLOG

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大雨による臨時休校、線状降水帯とは? 1学期期末テスト対策授業開始!! [代表:宮谷]

昨日は大雨と風による臨時休校でご迷惑をおかけいたしました。
暴風雨のイラスト

教室の周辺は特に大きなトラブルはなかったのですが、愛知県を中心に、町が冠水してしまった地域もあり、それらの地域にお住まいの方々のことを考えると胸が痛くなります。

床上浸水のイラストなんせ、床上浸水してしまえば、少なくとも2週間位はまともな生活出来ませんからね・・。排水、清掃、消毒、場合により床の張替えなど・・。

冠水し易い地域は、自治体が中心となって冠水対策をしているところ多いですが、今回の線状降水帯による大雨の影響は防げなかったと言えます。


線状降水帯というのは、気象庁の用語説明によると、「次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなし、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50〜300km程度、幅20〜50km程度の強い局地的な降水をともなう雨域」とある通り、まさに大雨のラッシュが続いたということです。

氾濫する川のイラスト

日本では、平成26年の広島市の大雨による土砂災害以降、この用語が頻繁に使われるようになったとのことです。


社会の時事問題に出題されるかもしれないので、中学生の生徒さんは知っておいたほうが良いでしょう。


なお、東京都は首都圏外郭放水路のような治水施設を整備しており、今回の大雨でも活躍しました。

首都圏外郭放水路


しかし、東京都全域を治水するわけではないので、やはり各ご家庭ごとに自分の家の周りの環境を良く見て対策する必要があります。


そういえば、昨日の昼過ぎに「金井一丁目」の交差点近くで濁流になっている造成地がありました。

たまたま通り掛かったのですが、この写真の先の交差点が凄いことになっており、車を止めて警察や消防に連絡を入れました。なんせ、少しすれば小学生が帰宅する時間と場所だったので、危ないですからね。

なかなか来てくれなかったので、1時間位足止めを喰らいましたが、造成をしている会社の方も来てくれその後対処してくれた?(その後を見ていないのでわかりませんが)ようです。

なおこの時の動画を撮影しましたが、Instagramに載せています。この撮影後、さらに雨がきつくなって、よりきつい濁流となっていきました。

https://www.instagram.com/selmomachida/


今日は鶴川教室の1学期期末テスト対策授業でしたが、どの生徒さんも事故や怪我はなく来てくれたので良かったと思います。

集中して各自の課題に取り組んでくれました。5コマありましたが、5コマとも参加してくれた生徒さんは、75分×5コマで375分、約6時間強勉強してくれています。コマの合間の休憩時間もある程度勉強しているので、実質的には7時間位勉強したでしょう。

なお、鶴川中学校の生徒さんが多かったですが、3年生の数学の出題範囲が当初情報収集していた範囲より広く、「近似値と有効数字」なども出題されるため、今日登校した生徒さん達はその対処で時間が取られました。

近似値と有効数字は保護者さんでもご存知ない方が多いと思います。なかなか難しい単元で、説明する側も「そもそも何のために学習している単元か」伝える必要があります。

今日も一人の生徒さんが「先生、これ何を言っているのか全然わかりませんでした。」と、質問があり早速説明をしました。

近似値と有効数字 | 教遊者
近似値と有効数字 | 教遊者

進みが早い生徒さんは本日で数学全範囲の仕上げまで終わりました。まだ範囲の途中の生徒さんは週明けも頑張っていく必要があります。恐らく学校の授業は残り10日でハイピッチで進めていくはずなので、学校授業では理解できない生徒さんが多いかもしれません。

一人ひとり細かく見て、対応・フォローしていきたいと思います。

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