各中学校の年間スケジュール出揃う。 [代表:宮谷]
あっという間に1学期期末テスト2ヶ月前です。
各学校の年間テストスケジュールをご報告頂きましたが、
今年はほとんどの町田市内の中学校が中間テストはありません。
※当教室の生徒さんでは1校だけ。
中間テスト対策授業はもちろん実施しますが、中間テストの無い学校の生徒さんは、テーマを決めて学習して頂けるよう、現在急ピッチで予定と内容を決めています。例えば、「理科の難関範囲勉強会・・。」「社会の一問一答トレーニング」などが良いかもしれません。
この2〜3年で1学期の中間テストが無くなってきたのですが、個人的には中間テストはやったほうが良いと思います。
というのも、期末テストだけだと「量が多すぎて対応出来ない生徒さんが多数=学力の二極化」になるからです。
主要5科目は60〜100ページ程度の教科書範囲、さらにそれに実技4科目のテスト・・となると、教科書だけで500ページを超えるケースも珍しくありません。
部活が中止となるテスト1週間前だけで、これだけの量を復習することは事実上不可能です。
もちろん、日頃からしっかり勉強している生徒さん、記憶力が抜群に良い生徒さんであれば乗り切れると思います。
しかし、そんな生徒さんばかりではありません。
期末テストだけの学校の場合、最低でも3〜4週間の対策期間が必要では無いでしょうか。
個人的には、1科目教科書50ページ以内位が一番適切に勉強出来る量かなと思います。
いずれにせよ、いまそれを言っても仕方なく、学校のスケジュールは決まっているので対策を取るしかありません。
特に中学3年生の皆さんは、この1学期で万全に成績を取っていきましょう。
現状セルモでは、多くの生徒さんが、中学3年生の先取り学習に進んでいます。数学は平方根まで終わり、1学期のゴールが見えてきた生徒さんも出てきました。
英語も現在完了形の学習が進み、4月末までにはテスト予想範囲が終わる生徒さんも複数出てくるでしょう。
これらの生徒さんは、数英の仕上げに取り組むか、理社の学習に切り替えるか、生徒さんの特徴や理解度を見ながら判断していきます。
ちなみに、すでに国語・理科・社会の予想テスト範囲を概ね終えてきている生徒さんもいます。やはり、冬休み・春休みと頑張って学習時間を割いてくれた生徒さんです。
「学習時間=成績」というのは否定出来ない事実です。まだ、先取り学習に入れていない生徒さんは、まずは学習時間の確保、環境の構築を優先して下さい。
「家では一切勉強しないのですよ。」と嘆く保護者さんもいらっしゃいますが、ぜひ生徒さんを教室まで連れてきて下さい。
自習スペースで何をやれば良いか、こちらから説明して差し上げます。自習した科目の教科書・ノート・ワーク類をご用意下さい。