高校受験がすべて終了しました! 進学決定おめでとうございます!! 【代表:宮谷】
3月も半ばです。
3月は始まったばかりと思っていましたが、本当に月日が経つのが早いですね。
昨日合格速報でお知らせいたしましたが、3月15日の東京都立高校一般入試分割後期試験の合格発表(見事合格!)を持って、今年度の中学3年生の受験はすべて終了し、皆さん進学先が決定しました。毎年全力サポートしているつもりですが、色々思い返すと反省点もございます。
特に、受験先の選定についてや、都立高校の問題レベルについて、早めに生徒さんに”理解”してもらう機会が必要かなと思います。実感を持ってもらうことで、勉強量を増やすタイミングを早期化出来るでしょう。
日帰り合宿勉強会の初日(11月末)で、狛江高校を目指すのに数学の大問1(配点46点の基礎問題)が半分位解けなかった生徒さんの涙目は今でも思い出します。長い期間見てきた生徒さんですが、「先生やばいです。勉強します。」と言ってくれました。最終的には合格出来たものの、生徒さんも、我々も薄氷を踏む思いの合格だったと思います。この生徒さんに限らず、もっと余裕を持ったアプローチが必要と感じました。
さて、とある私立高校へ進学される生徒さんは、すでに高校の制服の採寸や備品類の購入を済ませたそうですが、その費用にビックリしたそうです。
高校は義務教育では無いので、どうしても中学校と比べると掛かる費用があります。特に、私立高校の場合は設備負担金など、公立高校では無い費用もあります。
その生徒さんは、入学に関する書類をしっかり見たそうで、両親にこれだけ出してもらったし、春休み中に高校側から渡された教材(入学直後に試験があるそうです。)もたくさんあるので、頑張って食らいついて行くと言っていました。
こういった場面や機会を通じ、子供たちが何を感じ、どう行動するか、そういった点が将来につながっていくのだと思います。
彼ら・彼女らが社会に出て活躍する頃の日本はどうなっているでしょうか?
グローバル化やIT化の進捗は益々激しくなり、日本が競争力を保てているか分からない時代です。
そういった時に、しっかり自信を持って活躍してくれるよう成長して欲しいものです。
我々大人も彼ら・彼女らの頑張りに負けないよう、しっかり歩んでいきたいですね。
受験生の皆さん、本当に進学おめでとうございます!!