都立推薦入試初日! 鼻炎で困っている生徒さんが多い!! [代表:宮谷]
本日は都立推薦入試の1日目です。
日程は2日間ありますが、1日で終わる学校もあれば2日間に分ける学校もあり色々です。みんな寝坊せずに会場に到着したかな(昔寝坊した生徒がいました・・。)。緊張すると思いますが、今までの準備の成果を全力で発揮して欲しいです。
昨日は、一部面接や作文が不安な生徒さんから相談があり対応をしました。
時間が限られる中での最終確認でした。まだ不十分な箇所もたくさんありましたが、最後は自身で精一杯頑張ってと声がけして帰ってもらいました。少しでも役立ってくれると良いのですが。
結果は2月に入ってから判明します。いずれにせよ推薦入試は倍率が高いので、一般入試に向けて学習に取り組んでいきましょう。
※それでもセルモ生の推薦入試合格率は一般より高いです。
さて本題です。
教室で多くの生徒さんと接していると多いのが、鼻炎持ちの生徒さんです。
アレルギー性鼻炎から、その他要因の鼻炎まで鼻炎と言っても色々あります。
実は、私宮谷も過去酷い慢性鼻炎でした。
記憶を辿ると、鼻炎が酷くなったのは高校生になってからでした。
何故か鼻水がたくさん出て、なかなか止まらない。
汚い話ですで恐縮ですが、多い時は粘度のある鼻水が片手いっぱいになる位でる。
鼻炎薬を飲んでも、そのタイミングは問題無いのですが、すぐに鼻水が出てきています。
当然呼吸も苦しくなります。どうしても口呼吸になるので、睡眠中はとにかく口・喉が乾きました。咳も良く出ていました。
咳が続くと、胸が苦しくなりますよね・・。
そこで高校卒業から大学入学までの期間を利用し、大きな病院で検査してもらいました。
※今でも帰省時にその病院の横を通ると、手術のことを思い出します。
診断はレントゲンを撮って一瞬で終わりました。
「鼻中隔湾曲症」という症状でした。つまり、鼻の中には左右を隔てる軟骨がありますが、それが曲がって鼻の奥に鼻水の原因となる菌が常に溜まっている状況になっているということでした。
解決策は手術しか無いということで、手術を受けました。手術の内容は、長くなるのでここでは控えます(笑)。
何日か入院しましたが、退院後は今までの鼻の空気の通りは何だったのか・・という位快適になりました。
まさに劇的な変化です。
それ以来、まれに副鼻腔炎になることはありますが、基本鼻炎は無くなりました。口が乾くのも減り、胸の痛みも無くなりました。それからは、少し怪しいときは定期的に鼻洗浄を行うようにしています。
手術の際にDoctorに聞いたのですが、この鼻中隔湾曲症は現代人の病気で、特にアジア人に多いとのことでした。
※鼻が欧米人と比べて低いことや、戦後食生活が変わったのも原因の一つらしいです。
調べてみると、手術はある程度身体の成長が収まってから受けることが多く、病院により異なりますが15〜19歳位を超えていることが条件になるようです。
日本人の9割は少なからず鼻中隔の軟骨が曲がっているそうで、赤ちゃんのときから曲がっている人も多くいるそうです。
鼻炎でずっと苦しんでいる人は、一度鼻中隔の検査をしてもらうのも良いかと思い、本Blogを書きました。
※最近は医療の進歩で日帰り手術を謳っている耳鼻咽喉科が多いですが、個人的には入院して手術を受けたほうがよいと思います。