今一度スマホの管理ルールを! 学習のアウトプットを改善できるセルモオリジナルノート!! [代表:宮谷]
すでにニュースでご覧になっている保護者さんも多いと思いますが、静岡県の牧之原市で13歳の中学1年生が、40代の母親を刃物で刺して、その後その母親は亡くなりました。
スマホのトラブル?母親が先に? 母親の致命傷は首の傷か…13歳娘は刃物で刺したこと認める
事件の詳細はまだはっきりしていませんが、スマホの利用についてのトラブルがきっかけということです。
昨日、教育評論家の尾木直樹さんがテレビ番組で、
①スマホやタブレットを子供に使わせる時は、子供と一緒にルールを作ること。
②スマホやタブレットは親の所有物で有ることを明確にすること。
③ルールは皆が見えるところに張り出し、明示すること。
④ルールは途中で修正も可能とすること。
とおっしゃっていました。まさにその通りですよね。
事実、過度なスマホやタブレットの使いすぎで、当教室の生徒さん達も影響を受けています。
代表的な例で言うと、
①友達関係のトラブル(SNSでの悪口、友達外しなど)
②睡眠関係の病気(深夜まで趣味のゲームや映像を見ていて、夜しっかり寝られず、日中に過度な眠気・居眠り)
③リアルな友達以外との交友
がご相談として多い印象です。特に、①③は女子生徒さんに多いです。ご相談内容の中には、中学生で「大人の想像を超えること」をするのだな・・というものも含まれていました。
利用アプリや使用時間の制限をしっかりルールぎめしておかないと、まさに中毒になる印象です。
スマホやタブレットは情報革新という意味では、利用方法によってはとても便利なものですし、我々も仕事に欠かせない道具となりました。しかし、使い方を間違えると悪影響が出ますので「ルール」の設定が必要なのだと思います。
さて、個別学習のセルモでは今週から「セルモオリジナルノート」の配布をノート学習している生徒さんを中心に行っています。
セルモオリジナルノートは、従来からセルモで行っていた独自のノート手法をより効率的に進めるためのツールです。
セルモでは、生徒さんがノートをとる際に、自身の間違えた箇所や課題が明確になるようにしています。
自分の課題や理解出来ていない内容が明確になることで、宿題実施前に見返せばミスをへらすことが出来ます。しかし、どうしてもノートルールを守らず、あちこちに書いてしまう生徒さんがいました。
やはりノートが乱雑な生徒さん=理解の定着が遅いという関係値が明確にあり、丁寧にノートをとる習慣をもっと付けて欲しいとの思いから開発しました。
早速配布直後から使ってくれている生徒さんも多く、見ている限りはメチャクチャなノートのとり方だった生徒さんも、大きく軌道修正することが出来ています。
セルモオリジナルノートは、最初から「書く場所・内容の指図」や「枠線」が印刷されているので、生徒さんも書く場所を迷いようも無いので、指示された場所に書くしかないのです。
今後、これが継続してくれると良いのですが、そこは今後経過観察していきたいと思います。(継続性というのが、学力改善の一番の壁ですね。)
学力を改善するというのは、本当に大変なことです。
知識をインプットすれば良いというだけでなく、アウトプットの方法や回数も重要です。
特に勉強を苦手としている生徒さんは、このアウトプットに課題があります。
アウトプットが苦手理由は様々ですが、特にノートやプリントに書く際の内容に課題がある場合が多いです。焦らず・確実にアウトプットする習慣を付けてくれると、学力は身についていきます。
今後も生徒さんの学習改善に繋がる努力を続けていきたいと思います。
なお、セルモオリジナルノートは教室で一部100円で販売しています。必要な方は、講師までお声がけ下さい。
※現在庫は100円で販売できますが、今後印刷代の値上げが予想されており100円の維持は難しいかもしれません・・。
春の入塾キャンペーンでご入塾された方(一定の条件を満たした方)には、10冊プレゼントしています。
これを機に、生徒さんの学習アウトプットを改善してみませんか?