今日から冬期講習がスタートです。
例年は1週間前の土曜日からスタートし、本日が2日目になるのですが、受験生の面接練習会の日程確保のため、今年は1週間遅らせました。
とにかく、東京都立高校受験は年々受験生が「やるべき事」が増えており、なかなかそのすべての対策は学習塾側でも対応しきれなく(中学校はより対応出来ない状況)なっています。
まだセルモは工夫しながら様々な対策が出来ていますが、これ以上メニューを増やされると対応出来ない塾が増えるのでは無いでしょうか。
今年はスピーキングテスト開始の影響がありました。
コロナ禍で推薦入試の「集団登録」が中断したままなので、来年以降は復活する可能性があります。
そうなると、例えば町田総合高校や若葉総合高校の推薦入試では、面接(パーソナルプレゼンテーションを含む)+作文+集団討論と、スピーキングテスト準備も含めると全部で5つの対策(5科目の学習以外で)を行うことになり、なかなか準備するほうも大変になります。
東京都もどんどんメニューを継ぎ足していくのではなく、場合により科目は選択性にするなど、もう少しバランスを考えた受験制度を検討して欲しいものです。
とは言っても、来年急に制度が変わることは無いので、まずは情報収集をしっかり行いながら現行制度にきちんと対応出来るカリキュラムを実施していきます。
スピーキングテスト自体も、もう少し前向きに捉え生徒さんの英語力向上に繋がる仕組みを来春から導入予定です。
さて、報道にある通り、日本各地で大雪が降っており、一部地域では送電塔が倒壊したり、送電線の断線などで停電が起こっています。
電力会社の方や、地方自治体・警察・消防・自衛隊・病院など、24時間体制でご対応頂いている方々に感謝です。
雪が降る仕組みは昨日のBlogで書きましたが、「地球温暖化」が叫ばれている中で、なぜ大雪が降るのでしょうか?
年末年始の大雪は、「ラニーニャ現象」が原因だと言われています。
※ラニーニャとはスペイン語で「女の子」を示す言葉です。小規模な暖流をおこすエルニーニョ(男の子)現象の逆ですね。