セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

思春期の難しさ! 見守ることは大切だけど・・。 [代表:宮谷]

毎日色々あります。

日めくりカレンダーのイラスト

昨日Blogで受験モードにならない生徒さんのお話を書きましたが、別の受験生の保護者さんからも”ため息メール”を教室に頂きました。

メールを待つ人のイラスト(女性)

今までの積み重ねがあってのことでしょう。

加点方式のイラスト(女性)

ちなみに、行方不明の中学3年生川原唯滉君も受験の事で親子喧嘩があったそうです。


大人・親として伝わらないもどかしさ、思春期と片付けると簡単ですが、年々子供達に気持ちを伝える難しさが上がっているような印象を持ちます。

戦略・策略のイラスト(女性)

コミュニケーションの変化や、コロナ禍など、様々な社会変化が重なっているのでしょう。

窮屈な社会のイラスト(女性)

受験生以外でも、入塾して数回登校したら来なくなった中学生の生徒さんがいました。


保護者さんにお聞きすると、今までも同様のことが複数回あったそうです。セルモ以外の塾や習い事など、ことごとく裏切られたそうです。

謀反のイラスト

その都度、費用を無駄にされたとのこと。

お金をドブに捨てる人のイラスト(男性)

保護者さんが膝を付け合わせてお子さんとお話されると、すべてのことが面倒だそうです。学校に行くのも面倒、勉強も面倒、約束を守るのも面倒、友達関係も面倒・・・、全てが面倒と言われて、保護者さんは返す言葉を失ったそうです。

反抗期の息子と母親のイラスト

保護者さんとしては、塾や習い事も含めて「視野を広げる・自分以外の世界を知る」「失敗しても良いからまずは挑戦してみる」ということを伝え続けてきたそうですが、そういった保護者さんの想いもすべて「面倒に感じる」と言われたようです。

反抗期の娘と母親のイラスト

「では、あなたはどうしたいの?」と聞くと、「放っておいて欲しい。」と返ってきたので会話はそれで終了・・・。


つまり言葉を失ったわけです。


もうここまで来ると「時間が解決する」「時を待つ」しか無くなってしまいます。

24時間のマーク

私もその話を聞いて、適切なアドバイスは浮かびませんでした。何を言っても今は響く状態では無いですからね・・。後から振り返ると「あの時があったから今がある」となれば良いのですが。


ただ、小学校低学年から中学年に掛けて「自信を失う場面」が多かったそうです。

自信満々の男の子のイラスト

勉強、運動、徐々にまわりについていけなくなった。早期のタイミングで対処しておけば良かったと保護者さんは後悔されていました。

反省・後悔のイラスト(女性)

今してあげられることは、「見守る」ことでしょうか。

しかし、時の流れは速く、その生徒さんも受験を考える時期。どこかでお子さんの気持ちに変化が出ると良いのですが。

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