給食時間の過ごし方! 力を身に付ける!! [代表:宮谷]
昨日・今日と天気が良いですね!
寒いけど、雲ひとつ無い晴れ間を見ると元気になります。
さて、コロナ禍で学校給食時に黙食が推奨されていましたが、子どもたちの給食、新型コロナ対策の基本的対処方針で「黙食」の記述がなくなったことをうけ、文部科学省は給食の時の過ごし方について、適切な対策を行えば会話は可能だとする通知を都道府県の教育委員会などに出したとのことです。
NHKの首都圏ナビより
この仕事をしていると、コロナ禍で子供達の会話力が如実に影響を受けていることを実感します。
ちょっとしたことを聞いても、返答が無く黙っているケースをよく見るからです。友達どおしのコミュニケーションも、SNSの比率が上がっているようです。
特に小学校低学年・中学年位の生徒さんに感じます。
なんせ、小学校入学以来3年間も規制を掛けられてきたわけですから。
上記のNHKの首都圏ナビでも中央大人文科学研究所 高橋聡美客員研究員が述べていますが、子どもたちのメンタルヘルスが悪化している様々なデータがあります。
教室でも登下校時や授業の合間にちょっとした会話を挟むようにして、状況改善の一助になればと考えています。
話は変わり受験生の日帰り合宿勉強会の5回目が、明日10日(土)開催されます。
全10回の5回目ですから早いですね・・。受験期間というのはあっという間に過ぎていきます。
受験生の皆さんも少しずつ緊張感が高まっているようです。
明日も貴重な8時間の勉強会でしっかり取り組んでいただきたいと思います。
受験期に大事なのは、何よりも学習時間の確保です。これは言うまでもありません。
学習時間は誰にも公平に与えられますので、その時間内で力を発揮できるよう色々な下地を3年生までに整えておく必要があります。住宅と一緒で、下地が無いと確実な受験期を過ごせません。
その下地とは、「体力・気力・集中力」などです。時間を有効に活用するには、様々な力が必要になります。学力をインプットして実になるようにするためにも、下地を整えましょう。
「力」が無いと学習時間はあっても実践が出来ません。勉強会で生徒さん達を見ていると、その差が非常に大きいことを実感します。
力が備わっている生徒さんは休憩時間も少なく、取り組みも丁寧です。当然進みも良いので、カリキュラムを確実に実践出来ています。
現在小学校4年生以降の生徒さんは、そういったことも視野に入れた生活を過ごしていきましょう。
体力に自信がない生徒さんは、一日10分でも良いので外で運動してみる。ストレッチからでも良いと思います。
集中力に自信がない生徒さんは、まずは姿勢の改善から・・。など、色々できることがあります。
明日急に身につくものでもありませんので、一歩ずつ前進を・・。ご家庭のご協力をお願いいたします。