小学生の生徒さんは、真剣に英語の前準備を! かわら版新聞作ってみた!![代表:宮谷]
2021年の中学校教科書改訂で、英語は本当に厳しくなりました。過去何度もBlogに書いていますが、成績の上下差が激しいです。
変更前と変更後では、文法は学年の前倒しが多く、一番厄介なのはとにかく単語量が多いことです。今までの1.5倍ですからね。
単元1つに付き、20個前後だった新出単語が30個前後に増えています。
多くの学校では、単語学習に掛ける時間はほぼ無くなりました。基本生徒さんの自主勉強です。文法も、基礎文法(be動詞、一般動詞、助動詞)は小学校で学習したことになっているので、中学校の授業ではあまり説明をしない場合も・・。
学校ではALTの先生によるスピーキングやリスニング、そしてメイン授業では長文の読解に力を割いている印象が強いです。
つまり簡単に言うと、「文法や単語は分かっていて当然!」という感じなのかなと思います。
上記のような状況になってしまうと、小学校で基礎文法や基礎英単語は習得しておかなければ、英語への対応は難しくなります。
特に勉強を苦手としている生徒さんは、英語が捨て科目になる可能性がありますね・・。
しかし、英語が無い受験もほとんど無い・・。受験を見据えた時期から英語の総復習は本当に大変です。3倍、4倍速で吸収出来るわけではありませんからね。
我々の立場で申し上げると、基本的には最低小学校5年生からは、文法や単語のトレーニングは開始してください。理想は4年生でしょうか。早めにやっておけば、ゆっくり進められるし、繰り返し学習出来ますよね。
上記のような状況を考えると、算数や国語は本当に遅れをとってはいけません。
当教室では、算数や国語で”先取り学習”出来ている小学生の生徒さんには、早めに英語の並行学習をお勧めしています。
久しぶりに、セルモかわら版新聞を作ってみました! 0点→59点へのアップなど記事を掲載!!