本当に読書をする時間が減りました! 書籍を教室に導入!! [代表:宮谷]
読書時間が減ったのは私のことです。
忙しさにかまけて読書する時間が極端に減っています。
スマホやSNSの影響もあるでしょうし、単純に一日や一週間の過ごし方が良くないのだと思います。
”本は知識の泉”という言葉もありますが、中学・高校の時は電車通学だったので毎日最低1時間は本を読んでいました。
当時はスマホが無かったですからね。
ジャンルも幅広く読みました。文芸書も読みましたが、小説がとても好きでした。
西村京太郎のトラベルミステリーから、外国人作家の本まで幅広く読んだものです。
学校の図書館でも借りましたし、お小遣いでも買いました。高校生になってからは、アルバイトをしていたので、そこで稼いだお金で沢山本を買いました。
西村京太郎のトラベルミステリーでは、地名や駅の名前を覚えましたね。地図を横において、どうやって犯人が移動したか確認したり。十津川警部がかっこよく、一時刑事に憧れたものです。
本の良いところは、そこからプラスアルファの知識に繋げることができることです。
社会人になってからは経済書や仕事術をよく読みました。これは実際に仕事で実践できるものが多かったです。
これではいかんな・・と思い、教室で2つのシリーズ本を導入しました。
ただ、私が好むだけの本を導入しても、生徒さんの関心を引かない・・。そこで・・。
一つは「魔女の宅急便」を選択しました。
子どもがジブリのアニメ映画が好きなので、私も一緒に何度も魔女の宅急便を観ています。
(画像はジブリ公式サイトより許諾済み)
映画の終わりは、主人公のキキの魔法が復活し、友達のトンボを助けます。そこで終わるわけですが、その後キキがどうなったのか気になっていました。
魔女の宅急便自体は、角野栄子さんの原作の児童書です。その事自体は知っていたのですが、映画のその後のお話もあることを最近知りました。ちなみに、角野栄子さんですが、とても素敵なサイトをお持ちです。ぜひ御覧ください。
そして早速Amazonから取り寄せました。
昨日から教室に置いていますが、小学生の女子生徒さんが「キキのその後に興味ある!」ということで自宅に持って帰りました。各本、1週間位であれば貸し出しいたします。
もう一つは、手塚治虫さんの「ブッダ」です。
手塚治虫さんは言うまでも無く、第二次世界大戦後の日本の漫画界の巨匠です。
鉄腕アトムや火の鳥・ブラックジャックなど、多くの名作を残されています。※手塚治虫公式チャネルでは、期間限定でブラックジャックなどのアニメが観れますよ。
ブッダは手塚先生中期〜後期の掛けての作品で、仏教の開祖である「お釈迦様」の生涯を描いたものです。
あくまでも創作ですので、手塚先生独自の解釈やキャラクターも入っていますが、歴史を勉強するには丁度良い作品と感じ導入しました。
早速昨日少し早めについた小学生の生徒さんが真剣に見入っていました。どうもお父さんが持っていらっしゃるようなのですが、今まで読んだことが無かったそうです。続きは自宅で読むとのことでした。
まずは鶴川教室に導入しましたが、今後各教室でも生徒さんがレンタルできる書籍を導入していこうかなと思います。
※すでに日本の歴史や世界の歴史を教室に置いています。