あっという間の夏休みでした。
気づけば本日は9月1日です。中学校はすでに学校が始まり、小学校も本日始業式でした。防災の日ですので、下校訓練のあった学校も多かったですね。
健康に通学できている生徒さんは喜ばしいですね。中には、夏休み中に悩んでしまい、学校に行くのがイヤになってしまった生徒さんもいると思います。一人で悩まず、気軽に相談して欲しいと思います。
保護者さんや、学校の先生に相談出来なければ、我々でも全然OKです。無料の相談ダイヤルもありますよ。
24時間子供SOSダイヤル(通話料無料)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/06112210.htm
ところで、夏期講習が終わってから、生徒たちは学校の宿題について話してくれました。
中学生3年生の「税の作文」
書けていない!?そもそも、税金について理解できていないようです。
動画ができていない(え、動画?何のために作るの?)
人権作文のテーマが浮かばない!(日本に住んでいると、人権について意識することも無いかなあ・・。)
英語覚えてない、理科の周期表覚えてない!などなど。
まるで漫画のように典型的な展開です。
でも「宿題が終わっていない」ことが「まずい」ことは認識出来ているようです。
「遅刻したらいけない」
「提出物は出さないといけない」
そういう当たり前の常識を保護者様からしっかり教わっています。
ところが、やはり精神的にはまだ子供なので、自分に甘えがあります。「何とかなる。」「提出しなくて、大勢に影響は無い。」と考えているのかもしれません。
一番大切なことは、その甘えから早く脱出することです。脱出しないと、大人になっても同じことを繰り返します。
課題に早めに取り組む習慣をつけることは、大人になった時、仕事でも活きてくることなので是非来年は早めに取り組めるよう、ご家庭でもお父様やお母様の仕事のお話などを交えて、家族の会話としてされてみてはいかがでしょうか?