個別学習のセルモ町田忠生・木曽・鶴川の3教室では、8月29日(月)より「中学準備算数講座」の募集を開始いたします!!
詳しくは、下記のリンクから。各教室4名様限定です!!
そしてこの講習の意義を今日はBlogに書きます。
8月もあと数日。
6月・7月でセルモ3教室は非常に多くの生徒さんにご入塾頂きました。3教室で25名以上なので、体験学習やご面談がとても大変でしたが、ご入塾ありがとうございました。
8月はお盆休みもあるなど、さすがに少し入塾は落ち着きますが、それでもお盆明け以降ポツポツ体験学習にご来校頂いております。早速ご入塾を決められて、授業が始まった生徒さんもいらっしゃいます。
入塾する7〜8割が中学生の生徒さんです。皆さん、それぞれに学習の課題を持ち、入塾後頑張って頂いております。
おそらく多くの保護者さんが実感していることは、「小学校5/6年生の時の学習への後悔」だと思います。もちろんその時もベストを尽くされたでしょうが、「不十分だったな」と今になって感じている方も多いでしょう。特に、算数・英語の2科目ですね。
算数は小学校の時は特に小テストの点数は問題なかったのに、中学校に入ると一気に解けなくなっている。英語は、正直小学校の時のコンディションはよく分からず、でも学校の授業はきちんと受けているけど、中学校になって対応出来ず・・という感じでしょうか。
なぜそういった状況に多くの生徒さんが陥るかというと、簡単に言うと小学校と中学校の学習が正直うまく連動していないからなんですね。
例えば算数でいうと、小学校の授業で算数の教科書を「教科書どおり」みっちりやっているクラスがあるかというと、やはり少ないと思います。すべてきちんとやろうとすると時間不足、わからない生徒も続出する、よって基礎部分を中心にやらざるを得なくなります。レベルを5段階に分けるとすると、2から3段階位までを中心に進めています。
しかし、中学校の数学は5段階まできちんと習得していないと対応出来ない問題が多いです。特に、文章題は小学校の算数を完璧に習得しておく必要があります。実は算数は実質4年生までで終了で、5/6年生は中学校の数学の予備学習になっていますので、4年生までの算数基礎は完璧に、その上で5/6年生の算数に備えておくことが何よりも重要です。
この考えに沿って、5/6年生でしっかり準備体操が終わった生徒さんは、概ね中学校の数学で困ることがありません。数学で困らないので、余力を他の科目に回すことが出来ますね。
同様に、英語も小学校の授業と中学校の授業の間に溝があります。この溝を早めに埋めていた生徒さんは英語も余裕を持てるため、さらなに広範囲の科目や学習に注力出来ます。
ということで、セルモ町田3教室では中学校進学に備え、算数講座を開設いたします。対象は小学5/6年生です。90分6回の算数講座を無償で実施します。
何をやるかは生徒さんによりますが、算数を現時点で苦手にしている人は、その苦手の原因となっている単元の「さかのぼり学習」から始めましょう。算数が得意な生徒さんは、もし6年生までの算数を全て理解しており全く問題が無い場合は、中学校の数学の「先取り学習」を始めても良いかと思います。
初回授業時にプレテストを実施し、苦手を分析し学習箇所を決定します。当然、課題が多い場合は90分6回の授業では対策しきれません。その後の継続は、6回終了時にご判断ください。
お申し込みは、各教室LINEページから。友達申請して頂き、「お名前・学校・学年・連絡が付く電話番号・準備講座希望」とメッセージ送ってください。速やかに各教室からご連絡させて頂きます。