セルモの教室長BLOG

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令和5年度入試 第1回面接練習会開催!! [代表:宮谷]

先週の土曜日、町田市駅近くのぽっぽ町田で、第1回の「面接練習会」を実施しました。

1対1の面接のイラスト(男性)

昼の部、夜の部と人数の関係で2回に分けて実施。


すでに、「高校受験説明会」「自己PR説明会」と2つの説明会を得て、3つ目の説明会となります。


本当は一日掛けて一気にお話したいところなのですが(笑)、やはり相手は中学生、一気に話すと混乱して内容が頭に入りません。細かくステップを踏んでいきます。

階段のイラスト


「面接練習会」の目的は、都立高校は「推薦入試に合格」すること、私立高校は「面接が無い試験はほとんど無い」ので、私立志望の生徒さんは面接対策は必須になります。


具体的にどういったことをやってのかと言うと・・


STEP1 身だしなみのチェック


「メラビアンの法則」に従い、面接は第一印象が一番重要であること、そのためには「身だしなみ」が最重要であることを説明しました。

生徒さん二人一組で、お互いの身だしなみをチェック表に従い確認します。

三教室合同なので、今日初めて会う生徒さん達もいます。遠慮がちにチェックする人もいれば、厳しくチェックする人もいます。

100点満点で、下は70点台、上は90点台。ただし、90点台の人も、我々講師がチェックしたら60点台というパターンもあります。身だしなみが良かった人は、どこが良かったか、課題があった人はどういった点を注意すべきか、そういったことをお話します。

都立推薦入試の平均倍率を説明し、70点台では身だしなみの時点で「合格圏に入れていない」ことをお話すると、生徒さん達の目つきも変わりました。

よれよれの制服を着た学生のイラスト(男子・ブレザー)

「身だしなみ」は、チェック表に従いきちんと準備をすれば100点近い点数が取れます。

ブレザーを着た女子学生のイラスト(冬服・学生服)

ポイントは髪型(散髪、美容院には必ず行く)、足元です。詳しくは教室のノウハウなので説明を控えますが、この2点がきちんとしている生徒さんは印象が高くなります。


第2回目の練習会では、身だしなみの得点を100点にしていこうねとお話しています。


STEP2 所作の確認、練習

所作も「メラビアンの法則」の重要ポイントです。

挨拶がきちんと出来るか、面接に必要なマナーが備わっているか、面接前の待機時点から、会場入り、面接官の前、退室まで細かく所作をチェックしていきます。

面接を受けるのは初めての人ばかりですので、模擬練習の時点で「緊張」しているのが良いですね(笑)。

所作も何度も練習することで、「第一印象」をあげていきます。

今後、各生徒さんの所作がきちんとできるようになれば、次は「声の質(大きさ、速さ、抑揚)」→「問答の中身」とステップをあげながら練習をしていきます。


STEP3 想定問答の練習

7月2日(土)は人数の関係で、夜の部の生徒さんのみ「想定問答」の練習に少しだけ取り組んでみました。

面接官の前に座り、事前に添削した「志望動機」「中学校時代に努力したこと、学んだこと」「高校卒業後の進路」について、一人2問ずつ質問をしてみます。

残念ながら現時点ではきちんと覚えて話せる人もいないので、手元には原稿を持って話してもらいます。

当然1回目なので「棒読み」「漢字が読めない」「声が小さい」「意味が自分で分かっていない」など、自分自身で色々感じ取れましたね。

耳に手を当ている男性のイラスト(しかめっ面)


作成した文章を声に出してみることで、文章=話す内容では無いことも理解出来たし、今後何を改善していかなければいけないのか、気づきを持つことが出来ました。


1回わずか3時間の練習会でしたが、生徒さんたちは「ぐったり」。初めてのことは何もごとも神経をすり減らします。


しかしこういったトレーニングを重ねることで、最終的には「卒業生の声」にあるような成長を果たすことが出来ます。


次回は作文練習会を予定しています。

作文を書く子供のイラスト(女の子)


作文も難しいですが、しっかり手順に沿ってトレーニングしていきましょう!!

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