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セルモ卒業生インタビュー 第七弾!! 【東京都立小川高等学校入学:Kくん】

卒業生インタビューも早いもので第七弾!!

ラッキーセブンの今回は、都立小川校高校に見事合格したK君。


前回第六弾のNさんと同時期に入塾してくれました。インタビューにある通り、途中まで小川高校へのチャレンジは、生徒さんだけでなくセルモ側でも若干悩んだのも事実です。


しかし、3年生の夏休み以降、かなり目の色を変えて頑張ってくれたのが良かったと思います。小川高校だと、例えば成瀬高校を目指していたけど、学力が届かず志望校を下げてきた・・・。そういったライバルとも戦わないといけないのが難しいところです。そういった点を踏まえて、どこかで意識を大きく上げる必要のあった受験でした。

走り幅跳びのイラスト


質問:Kくんは中学校入学直前にセルモに入塾されましたが、入塾前には学習面でどのような悩みがありましたか?


Kさん:中学校入学に向け、勉強の仕方が全く分からず、どのように勉強したらよいか悩んでいました。効率的に勉強するには、どうすれば良いかな・・と。


特に算数については小学校高学年の内容は理解が浅いことは自分でも認識がありました。正直、小学校の算数の授業はかなり曖昧にやっていました。


質問2:個別学習のセルモに入塾した決め手は何ですか?


Kくん:ちょうど塾を探しているタイミングでたまたま新規開校の知らせを聞いて、体験授業に参加してみた結果、とても良い塾と思ったからです。


質問3:具体的にどのような点を良いと感じましたか。


Kくん:体験した際に、一人一台のパソコンを使っている点、また先生が適切に声を掛けてくれて、先生の教え方もわかりやすかったので、これならきちんと勉強ができそうだなと思いました。


質問4:他の塾は見に行きましたか?


Kくん:いえ、最初にセルモに行って、雰囲気がよかったのでセルモに決めました。


質問5:セルモに入ってから何か変化はありましたか


Kくん:中学校に入ると、算数と比べ数学はかなり難しくなりましたが、セルモで先に学習していることもあって、学校の授業を聞いていてわからないなと思う点が無くなり、テストの点数も小学校の時は苦手科目だったのに、毎回平均点を超えることができるようになりました。


質問6:普段の勉強の仕方でも変化はありましたか?


Kくん:きちんとやれば出来ることが分かりましたので、わからないものをそのままにせず、理解するまで妥協しないようになりました。分からないところがあれば、セルモで先生に聞きました。


質問7:一番伸びた科目はなんですか?


Kくん:国語です。国語は3年生の後半にかけて一気に伸びて、それまでは60点前後でしたが、90点を超えるようになりました。


質問8:国語の90点は凄いですね!どのような工夫をしましたか?


Kくん:夏期講習で受験対策として本格的に国語を勉強し始めたのが大きいと思います。物語文や説明文の基礎をしっかり身に付けました。定期テストでも、テスト範囲で課題として出ている教科書の本文を繰り返し読み込んだり、テスト期間になるとセルモのテスト対策授業で国語に関するレクチャービデオを視聴してコツを得たり、それらを駆使して確実に点が取れると思えるまで学習を繰り返しました。


質問9:国語の次に伸びた科目はなんですか?


Kくん:数学だと思います。1年生の時は平均点の少し上で70点程度でしたが、3年生では80点を超えるようになりました。


質問10:数学はだんだん内容が難しくなるのに点数を落とさずむしろ上げられたのは凄いですね。どのような工夫をしていましたか?


Kくん:数学は学校で指定されているワークに取り組んでから、塾で購入したiワークに取り組むなど、仕上げをきちんと行いました。セルモで演習を繰り返し行っていても、やはり自分自信で意識を持って仕上げるのが大事と思います。

 

質問11:部活はテニス部に入っていましたよね。勉強と部活を両立するために工夫などはしていましたか?


Kくん:中学1年生の間は上手くなりたいという一心で、あまり勉強との両立は考えていませんでしたが、3年生になって勉強と部活を両立させないと、受験勉強で苦労するなという危機感を覚えたので、部活の後は勉強するというルールを決めて習慣化しました。それは高校生になった今でも続けています。


質問12:それは素晴らしいですね。危機感を覚えたきっかけは何ですか?


Kくん:セルモで受験に備え模擬試験を定期的に受けていましたが、3年生の入った時の模擬試験の結果がかまずくて…(笑)。部活ばかりやっていたり、ゲームをしているとこうなってしまうのだなと痛感しました。

 

質問13:セルモには通常授業以外にも定期テスト前に行うテスト対策授業や長期休暇における季節講習がありましたが、良かった点や大変なことはありますか?


Kくん:テスト対策授業で大変だったところは、自分にとっては量が多かったところです。テスト範囲が広いので仕方ないのですが、最初はびっくりしました。しかし、それが終わってから学校の授業を受けてみると、塾で学習した部分については「できるな」という実感があったので、先取り学習をすることができてよかったなと思いました。


質問14:季節講習についてはいかがでしたか?


Kくん:3年生に入ってからの春期講習や夏期講習では、1年生の内容から復習していきましたが、1年生の時にあまりしっかり勉強していなかったことに気付かされて、1年生の内容を復習した方がいいことに気付かせてもらえました。その後2年生、3年生の範囲の復習を進めていく中で、出来るようになったなと実感が湧いたのが良かったです。

質問15:これまでに話したこと以外で、合格に向けて自分なりに工夫したことはありますか。


Kくん:自分は一般入試ではなく推薦入試で合格出来ましたが、面接の際は恥ずかしがらず、カッコつけずに礼儀正しくすることが大切だと思い、その点を意識しました。具体的には姿勢を伸ばしたり、足を揃えたり、面接官の人から視線をそらさないなど、基本的なことをしっかり守ることを頑張りました。


質問16:セルモでは推薦入試対策として面接や作文に関する講習会も行っていますが、出てみてどうでしたか?


Kくん:面接講習会では、他の参加者の緊張感がすごく、みんな受験に合格したいのだなという気持ちが伝わってきたので、自分も合格するためには面接を突破しなければいけないのだなという実感が湧きました。


作文については、志望校の指定文字数に合わせて書くのが苦手で、作文を見てくれた宮谷先生からもその点を指摘がありました。例文を書いてくれ、作文の構成のコツ指導していただいたお陰で、を作文に対する苦手意識を最後には払拭できました。試験には、自信をもって臨むことが出来たのが良かったです。


質問17:他に作文に関してどのようなアドバイスをもらいましたか?


Kくん:まずは字が汚いことや、もっと字を大きく書いた方がいいという初歩的なことから始まりました。読み手の立場に立って書かないと、そもそも読んでくれないよと。その後はテーマにそった内容を書く前に、自分なりに書きたいポイントや構成を作文用紙の裏側に書くところから始めたほうが良いことなど、具体的に教わりました。


そのアドバイス通り実践したところ、かなり書けるようになりました。

 

質問18:そして見事合格をつかみ取りました。おめでとうございます。小川高校に合格したときのお気持ちを聞かせてください。


Kくん:シンプルに「頑張ってよかったな」という気持ちと、両親やセルモへの感謝の気持ちが浮かびました。

受験のイラスト「合格絵馬」


質問19:春から都立小川高校に通学していますが、今感じていることを教えて下さい。


Kくん:中学校では色んな学力レベルの人がいて、テストの点数も人にバラツキがあります。しかし、高校は学校の偏差値がある程度決まっていて、みなその壁を乗り越えて来た人達だから、頑張る人達も多いです。そういった中に入り、個人的にはとても焦りを感じています。


質問20:ちなみに先日の定期テストの結果はいかがでしたか?


Kくん:あまり多くは語れませんが(笑)、国語は良かったです。他の科目については、平均点ぐらいです。周りの子も1回目の定期テストからしっかり勉強しているので、自分はもっと頑張らないと・・と感じています。


質問21:都立小川学校はどのような学校だと感じていますか?


Kくん:学校の雰囲気はとても良いです。先生は優しい人もいれば、厳しい人もいてバラエティに富んでいます。授業における課題の量は割とあります。全体的には、とても良い普通の学校という印象です(笑)。


中学校の違いという点でいえば、授業の質は全然違います。数学の授業で言えば、先生の話や教科書の進みが早く、それと比べると中学校はゆっくりと丁寧に教えてくれていたことに気付きました。


質問22:合格する前と後での心境の変化はありますか?

Kくん:中学3年生の時は、本当に小川高校に合格出来るかな?と不安な気持ちがとても強かったです。正直自信は無かったのですが、無事合格して高校に入ってみると、頑張って小川高校に入って良かったなと実感出来るようになりました。

合格発表のイラスト「合格して喜ぶ学生」


質問23:最後に小川高校を目指す後輩へのメッセージをお聞かせください。


Kくん:自分は勉強が苦手で、面倒くさいなと思うタイプでしたが、面倒くさくても塾に行ったら勉強しようという気持ちになりました。


受験が近づいてくると、日帰り合宿勉強会というのがあり、午前と午後で教室での勉強、自宅でのオンラインを通じての勉強と、集中して学習出来る機会があります。そうやって、気持ちを切り替えてやっていくのが大事だと思います。


とはいえ、時には勉強にモチベーションが無くなるときもあるので、自分なりのストレス解消法などを見つけておくと良いのでは無いでしょうか。


ちなみに小川高校は、小川高校を目指して頑張ってきた人もいれば、もっと上の高校を目指していたけど結果的に小川高校に来た人もいるので、そういった人との学力の違いに驚くこともあります。


学校の雰囲気はとても良いので、興味がある人は是非目指して頑張って欲しいなと思います。

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