先日のBlogに上げましたが、鶴川中学校は1学期中間テストは実施しないのですが、「学習確認テスト」が5月10日に実施されるとのこと。
保護者さん・生徒さんから範囲表を出してもらいましたが、内容を見ると提出物が少ない位で内容的には中間テストとたいして変わりません。テストが無いと思っていた生徒さんは、頭が痛いです。
個人的には名前を変えて実施する意味をはかりかねます。成績に加味されるということ、また他の中学校より10日ほど早い実施です。
それだったら、普通に中間テストとしてやれば良いのに・・と思う、私の意見は少数派でしょうか?
内容を見てみると、一番大変なのは中学校1年生ですね。
一見すると、文面には「入学してから日数が少ないので、小学校の復習になります。」と書いているので、簡単に対応できそうなイメージを持ちますが、内容をしっかり見ると実は大変なテストになると思います。
というのも、算数・理科・社会は小学校5〜6年生の中身のおおよそ80%がテスト範囲に入っていたからです。2年間の80%ですからね。ボリューム多いです!
保護者様から頂いた範囲表の画像を共有すると、大雑把にしか書いていないので分かりづらいですが、単元名を一つずつ分析していくと80%位になります。
鶴川教室では、「こんなに範囲が広いとは!困った!」という生徒さん・保護者様からのご相談がありましたので、希望される生徒さんに急遽理科・社会の該当単元の「まとめ・穴埋めプリント」をご用意しました。
29日(金)の授業終了後準備を始め、プリンターで人数分印刷しました。
こういった時にセルモシステムは大変便利です。生徒さん達が学習した教科書に対応した各単元のまとめプリントや、穴埋めプリントが簡単に印刷できます。
結局、印刷してみると理科・社会だけで200ページ位になりました。「まとめ」と「穴埋め」で同じ範囲が二つがあるので、実質量としては100ページ位ですね。ちなみに、写真は用意している途中ですので、まだまだ量はあります。
高速のレーザープリンターがあって良かったです。それでも希望する生徒さんの分すべて印刷するのに、セルモシステムから範囲を指定し、出力しきるのに30〜40分掛かりました。
GWに1日30ページずつ位は進めないと終わらない量です。また、中身も意外と難しいものが多いです。かなりの暗記量になります。
30日(土)の夕方に取りに来てもらいますが、生徒さんには学習法を伝え、しっかり取り組んでほしいと思います。
一応、下記にも取り組み方を書いておきます。
①まずは「まとめのプリント」をしっかり読み込んで下さい。
②その後、チェックペン・チェックシートを使い、重要語句を覚えましょう。
③覚えたら、穴埋めプリントを解いて下さい。解けなかった問題は印を付けておき、あとで解き直しをしましょう。
ちなみに英語も単語だけでかなりの量です。セルモの1年生には、すでにこの範囲の単語集や教科書の和訳集は渡していますので、英語も対策をしっかり取って下さい。
算数についても、昨日の授業から急遽範囲の学習に取り組んでいますが、GW後半にあるテスト対策授業でも取り組みを続け、なんとか少しでも良い点数を取って頂けるようサポートしていきます。