ジャガー横田さんの息子さんの記事を読む! [代表:宮谷]
昨日は東京電力管内で停電の恐れがあったため、19時もしくは19時半で各教室を終了させて頂きました。
結局停電はありませんでしたが、決断は正しかったと思います。
早く教室を終了させて理由は、万が一停電が起こった際は街中が真っ暗になり、生徒さんの帰宅に危険が伴うと思ったからです。
東日本大震災の時を思い出してほしいのですが、夜になると信号が動いてなかったり(中には、一部バックアップ電源で動いていたものもありましたが)、商店の電気も一斉に消えてしまいます。
自転車で来ている生徒さんが、黒い服を来ていて万が一無灯火だと、本当に車から見えませんからね・・。まあ、これは停電時に限った話ではありませんが・・。
自転車を使っている生徒さんは、運転時は必ずライトを付けましょう。また、保護者さんは自転車保険の加入確認は大丈夫でしょうか?知らない間に保険が切れていることもあります。ぜひチェックされて下さい。
さて、ここ数日yahoo!ニュースを始めとしたネットメディアで、 女子プロレスラーのジャガー横田さんの夫で医師の木下博勝さんの長男の木下大維志くんの受験が話題になっています。
中学3年生の大維志君は、なんと10校も高校受験をされたそうです。うち、9校落ちて1校受かったそうです。
私も塾業界10年ですが、10校受けた生徒さんというのは初めて聞きました(笑)。すごいですね。受験料だけで、結構な金額になっていると思います。
結果的に合格されたようで、大変喜ばしいことです。
今日Blogにこの話題をあげたのは、一つみなさんに注意していただきたいことがあるからです。
記事の中にありますが、「内申点は3年生の2学期の成績で決まる」と大維志君は言っていたのですが、東京都の公立中学校の場合、学校の先生が付ける通知簿は1学期からの流れを見た上で判断されます。
夏休み急に意識を変えて、2学期だけ成績を取っても(そもそも1学期やってなくて、2学期だけ点数を取れる生徒さんは皆無です。逆に2学期は1学期より難しくなるので、点数は維持・もしくは下がる生徒さんが多いです。)なかなか良い内申点は取れません。
また、テストの点数だけではなく、授業態度や提出物の状況も加味されますので、トータルとして生徒さんがどういう状況にあるか、まずは2年生の段階でしっかり学校の先生に保護者様から確認を取っておく必要があります。
ちなみに、私の経験上、学校の数学のテストは97点取ったけど、授業態度や提出物が極めて悪く、5段階評価で2を付けられた生徒さんを知っています。
新中学3年生の皆さんは、この春休み時間を確保しきちんと勉強して下さい。2年生までに躓いている科目は、この春休みしか復習のチャンスはありません。また躓いていない科目は、1年生からの復習、3年生の予習を始めましょう。
いきなり夏休みでスイッチが入ることもありません。この春入れて下さい。スイッチという表現もよくありませんね。人間ですから。意識の変化は徐々にです。春から徐々に変えていきましょう。