「脊髄性筋萎縮症」という病気の発症前の治療に成功!
今日仕事をしながらスマートフォンでAmebaNewsを見ていると、骨髄性筋委縮症(SMA)という病気があることを知り、さらにその難病を病気の発生前に成功したというニュースを見ました。
骨髄性筋委縮症とは・・・、
骨髄の神経が弱り、筋肉が萎縮する病気とのことです。
生後すぐに発症すると、「首がすわらない」「ハイハイが出来ない」という状態になるようです。
そのほかにも様々な型があり、発症する年齢により分けられているとのこと。
恥ずかしながら、このような病気があることを初めて知りました。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)と症状が似ていますが、進行速度や原因が違い、異なる病気です。
熊本大学がこの病気の発症前の治療に成功したということです。
新生児スクリーニング検査という方法で、生まれたばかりの新生児に検査をしたところ、該当者がいて治療を行なったところ、2ヶ月を過ぎても順調に生育しているとのことでした。
AmebaNewsでは、治療をされた熊本大学の中村公俊教授のインタビューが報道されていましたが、私も二人の子供を持つ父として、こういった新生児スクーリングが全国に広がり(費用も公費負担とする)、この病気を防ぐ事ができれば良いと感じました。
SMAのお子さんを持つ家族の会もあります。HPはこちらです。サポート・寄付も募集されているようですので是非。