セルモの教室長BLOG

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1学期期末テスト対策の準備を始めましょう! [代表:宮谷]

緊急事態宣言の延長が、各所に影響を及ぼしています。


小学校や中学校の運動会・体育祭が5月下旬に予定されているところが多かったのですが、一部の学校を除き延期ということですね。不思議なのが、町田市内の小中学校でも見解が分かれるところです。


本来同じ市であれば、市や教育委員会の意思決定があり、それに基づき各小中学校は運営されるはずなのですが、なぜか学校ごとに判断が異なります。ご家庭によっては、小学校のご兄弟は延期、中学校は規模を縮小して実施となっています。


また、延期と発表した小学校でも、学校の横を歩いているとなぜか運動会の練習をしている・・。先生方に伝わっていないのか、それとも授業カリキュラムを急に変えられなかったのか・・、わかりません。


いずれにせよ、本来のコロナウイルスを防ぐ根本である「3密を避ける」ということ、そしてここ最近の状況で一番心配な変異型のウイルスの影響を考える、その2点に基づいて冷静な判断をしたいところです。


知り合いの市議会議員に、なぜこういった状況になるのか確認してもらっています。昨日中学生の生徒と話すと、変異型も怖いので今回は延期してもらい、心配がなくなってから思いっきりやりたいと言っていましたね。


全ての生徒がどのような意見を持っているかわかりませんが、確かに実施する学校もカリキュラムを大幅に削減する位なら、ワクチン接種がある程度効果が出ているだろう秋口に延期したほうが、生徒達も安心して出来るかもしれませんね。


なお、下記のグラフを見ると世界各国での新型コロナウイルスの影響が見て取れます。


https://ourworldindata.org/explorers/coronavirus-data-explorer?zoomToSelection=true&ti[…]ign+outbreaks=false&country=IND~USA~GBR~CAN~JPN~NPL~ITA~DEU


検査方法が違うので一概に言えませんが、日本の陽性率が比較的高いことが言えます。インドやネパールの陽性率は異常の高いですが、日本も10%弱と言ったところです。10人に1人が陽性であったことを考えると、発熱や喉の痛み、倦怠感がある場合は、決して馬鹿にできませんのできちんとPCR検査を受けたいですね。


また、下記のHPに町田市のワクチン調達・摂取状況が出ています。


https://www.city.machida.tokyo.jp/iryo/hokenjo/covid19-wakutin/sesshukaishi_sesshutaisei.html


他市の情報も見ると、この5月10日・17日に調達するワクチンは全量が入ってくるようです。


町田市の人口が約43万人なので、そのうち約30万人が2回摂取すると考えて約60万回分です。10万回ずつ入ってくると、順次摂取はできると思いますので、いまはとにかく感染症予防に気をつけて、三密を避ける行動を取るのが何よりも大事です。そういう意味では、体育祭や部活もいましばらくの我慢が正解のような気がします。



さて話は変わり、、当教室では1学期期末テスト対策授業の準備を始めました。当教室に通ってい頂いている生徒さんだと、早い学校で6月14日から、遅い学校で6月の末開始です。日程がバラバラなのは、今に始まった話ではありませんが、概ね1ヶ月から1ヶ月半前という状況になりました。


中間テストは、今回新型コロナの影響でしょうか、一部の学校を除き軒並み実施されませんでした。


つまり、1学期期末テストで約3ヶ月分の学習が出題されるということです。それも9科目。結構な量になりますよ。多い科目だと、教科書50〜60ページは下回らないでしょうし、中学校1年生の英語は対象となる単語が500個位になると思います。


当然一夜づけでは勉強出来ませんので、計画的に学習する必要があります。例えば教科書を読み込むにしても、1時間10ページ位が限度です。教科書を読み込むだけで、5〜6時間、さらに問題を解く、間違えた問題を復習するとなると、その倍は掛かるでしょう。仮に1科目10時間として、9科目で90時間です。1日3時間勉強しても1ヶ月掛かります。


「勉強しなさい」の一言を伝えても、お子さんにはこの事実は理解されませんので、特に中学校1年生のご家庭では、教科書のページ数や必要な学習時間を伝えてください。環境構築という意味では、学校帰宅以降の学習時間の確保、夕食メニューのサポート(食べすぎると眠たくなって勉強出来ません。小分けに食べるのが正解です。)など、具体的に必要なことをお子さんと話しあい、ルールを決めていきましょう。


また、まもなく案内する当教室の期末テスト対策も有効に活用してください。今回は予定では、合計12回36時間のテスト対策の枠をご用意する予定です。もしかするともう少し増やすかもしれません。どうしても家で学習に集中出来ない人は、格安で受講できるこのテスト対策で上記の時間をなるべく消化していきましょう。とにかく時間が必要です。


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