(第2回面接練習会)生徒たちの意識変化[教室長:松本]
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先週の土曜日、小雨の降る中、JA忠生会館にて第二回面接練習会を実施致しました。午前の部では遅刻者は0名、大きな忘れ物もなく滞りなく進行することができました。生徒たちも今までの自分を変えていこうという気持ちが伝わる練習会でした。
内容は前回のおさらい、全体練習と個人練習でした。質問内容も実践さながらの内容にいたしました。やはり練習をしてきた生徒とそうでない生徒に大きな差が出ておりました。熱心な生徒ですと、30分前から会場で待機、話す内容を口に出して練習していました。
中でも私の印象に残ったのは、普段あまりしゃべらない男子たちが、一所懸命指示されたこと、アドバイスされたことを素直に直そうと努力していることでした。うつむきながらだらだら歩く、それは面接に限らず、生きていく上でいいことはありません。中身がとても良い人物だとしても、他者が抱くイメージは見た目の印象が強いものです。
その生徒たちが声のトーンを変え、姿勢を正す姿は非常にすがすがしいものです。
私は面接官役だったのですが、まずは自己PRカードにある志望理由などの基本的な質問をしました。それ以外にも、想定される問答集20問から2問ピックアップして質問しました。生徒たちは宮谷代表より、どのような順序で答えを組み立てるのかを教わり、徐々に答え方も「さま」になってきました。
どんな質問にも答えられるように、まずは文書にしていくことが大切です。生徒たちには想定される問答を書いてくるよう宿題を課しました。
私たちは自分自身のことが一番見えておりません。どのように話し、歩き、着座しているのか。話す内容は相手にうまく伝えることができているのか。面接練習会では、そういう大切なことを生徒たちは学んでいます。来週の土曜日は第一回作文練習会です。今度は文書で伝える練習をしていきます。頑張りましょう。