さかのぼり学習で自信を取り戻せ!! [代表:宮谷]
本日も当教室のBlogをご覧いただき、誠にありがとうございます。
明日24日木曜日の台風が、だいぶん太平洋側にそれつつあります。関東直撃は避けられそうですが、突風や大雨もありえますので、十分に気をつけましょう。
教室の運営は、当日午前中の状況を見て判断していきます。
さて、「先取り」「さかのぼり」学習が得意な個別学習のセルモです。多くの生徒が、「先取り学習」で学習貯金を作ってくれています。
学習貯金があると学校の授業がスムーズに理解できますね。当たり前の話ですが、一度話を聞いてきちんと理解しているわけですから。初めて授業を受ける生徒さんより、雲泥の差で理解出来ます。
この「先取り学習」はとても重要です。なんせ、中学校の学習は9科目もあり、さらに社会は地理・歴史・公民と3分野に分かれています。3年生だと、社会3分野に理科2分野と、実質12科目の勉強をしていることになります。
これだけ多くの科目を学習している訳ですから、特に積み重ねが必要な数学や英語の先取りを出来ているだけで、随分気持ち的に楽になるはずです。
一方、「さかのぼり」学習に取り組んでいる生徒さんもいます。
「さかのぼり」しなければならない理由は様々ですが、みんな必死で頑張ってくれています。
いくつか例を上げると・・・、
①小学校6年生の生徒さんで、算数の2年生〜5年生の範囲を1年掛けて復習した生徒さん。1年少し掛けて、5年生までの復習を概ね完了。今年残りの5ヶ月で6年生の学習を終わらせる予定。できれば、3月に中学1年生の先取り学習を行いたい。
②小学5年生で、算数の4年生を半年掛けて復習。現在は学校の進度にほぼ追いつき、先取り学習へ切わろうとしている。5年生の間に、6年生の先取り学習に着手出来る予定。
③中学2年生で、中学1年生の英語を一から復習し、入塾1ヶ月で1年生の約40%の文法を復習。11月末までには1年生の復習をすべて終わらせ、残りの2年生の4ヶ月で2年生の英語の復習も終わらせます。できれば春期講習で3年生の英語の先取りに取り組みたいですね。
これ以外にも、様々な「さかのぼり」がありますが、共通しているのは、みなコツコツ時間を掛けて、一単元ずつ丁寧に復習していることです。そして、さかのぼりを進めるにつれて、解くスピードがあがっています。また、生徒さん自身の表情も、以前は不安な表情が多かったのが、笑顔や自信の満ち溢れた表情に変わっています。
この壁を乗り越え、「さかのぼり」→「先取り」に切り替わる瞬間の生徒さんたちの表情の変化を我々はいつも楽しみにしています。実は、この「さかのぼり」を経て「先取り」学習に切り替わった生徒さんたちは、一単元ずつ丁寧に復習したので、「さかのぼり」をしなかった生徒さんより、細かいところまでルールをきちんと把握していることが多いです。学校のテストで点数が逆転することも珍しくありません。
「自信」は生きていく上でとても重要な要素であるこは言うまでもありません。「自信」を身につけるために、少しの期間頑張ってコツコツ勉強してみましょう。