セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

クラストップの成績ですが・・・[代表:宮谷]

本日も当教室のBlogをご覧いただきありがとうございます!


先週で各中学校の2学期期末テストも終わり、結果の回収も進んでいます。

成績アップの事例は、全てまとまった後にBlog読者の方々にもお知らせしようと思いますが、

昨日と木曽中の中学1年生の生徒さんが、うれしそうに「数学がクラス1番だった!」と報告してくれました。

「凄いね!」と我々も喜んだのですが、生徒さんから提出された数学の結果を見る80点を若干切る点数でした。


1学期の期末テストは90点以上取った生徒さんだったので、10点強下がったことになります。80点弱でクラス1位?と思ったのですが、平均点を見て納得しました。なんと40点ということだったのです。ある程度平均点は下がると思っていまいたが、それにしても低い点数です。


以前のBlogでも記事にしましたが、やはり2学期はどの学校も数学や英語の難易度があがり、1学期のような点数は取れません。特に今回は、一次方程式の利用という難易度の高い問題が出題されており、この問題は小学校で学習する「割合」「速さ」などの多くの生徒が苦手とする各知識がパーフェクトに理解出来ていないと解けません。

実際に我々の教室でも、多くの生徒さんが小学校にさかのぼり、これらの復習に時間を割きました。


平均点が40点ということは、10点、20点の生徒さんも多くいるということになりますが、こういった点数を取った生徒さんは、間違いなく割合や速さの知識はほぼ無いものと思われます。さらに、「文字と式」や「方程式」の理解も曖昧でしょう。


この状況を改善するには、そう簡単に行かないことは言うまでもありません。実際にこの時期から年始に掛けて、中学校1年生の生徒さんのお問い合わせが増えますが、保護者さんの予想以上に理解が出来ていないとお考え下さい。しかし、改善を始めないことには、中学校2年生の連立方程式も解けません・・。やるしかないのです。

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