生活リズムと勉強のスケジューリング [講師:安齋]
本日も当教室のブログをご覧いただきありがとうございます。
本日のテーマは生活リズムと勉強のスケジューリングです。
夏休みを迎え、学校もなくいつもより遅く起きている生徒さんはいらっしゃいませんでしょうか。
また、深夜まで起きて夜型の生活リズムに陥ってしまってませんでしょうか。
生活リズムの乱れは学習にも大きな影響を及ぼしてしまいます。
生活の中で唯一体も脳も休める時間は「睡眠」です。
睡眠はがむしゃらに時間数を多く寝たり、時間帯を気にせず、夜に睡眠をとらずにお昼に多くの睡眠をとることは生理学上望ましくないです。
生活リズムを整え、睡眠の黄金時間「22時~2時」は必ず寝るように生活リズムを正してはいかがでしょうか?
生活リズムか整うと、勉強時間などの予定も立てやすくなるはずです。
また、勉強のスケジューリングで大切なのは「復習」をメインにすることです。
新しい単元の学習も重要ですが、復習を繰り返し記憶を長記憶にする必要があります。
エビングハウスの忘却曲線をご存じでしょうか。内容は以下の通りです。
人が何かを学んだ時、
・20分後には42%忘れる
・1時間後には56%忘れる
・9時間後には64%忘れる
・1日後には67%忘れる
・2日後には72%忘れる
・6日後には75%忘れる
・31日後には79%忘れる
といった内容のものです。新しいものに取り組むより復習に取り組むほうが効率的に学習内容を覚えていられるのです。
この夏は復習をメインに学習計画を立て、2学期での躍進を目指してみてはいかがでしょうか。