中間テストが来週の金曜日(5/17)に終わるので、本日は1学期中間テスト対策の最終日です。
テストが近づいてきて、生徒たちも気合を入れてしっかり頑張っています。
ところが、テスト範囲を早く終わらせようと焦るあまり、間違えたり出来なかったところを練習や解き直しをしないで進めようとする生徒がいます。
数学で間違えた生徒で、正しい答えを赤で写して、解き直しもせず、そのまま進めようとしているときに、よくこう聞きます。
「答えを写すだけで解けるようになるなら、問題を見たら、考えずに解答を写せばいいよね。それで解けるようになる?」
すると生徒は
「解けるようにはならない」と答えます。
「じゃあなんで解き直しをしないの?」と聞くと
「早く終わらせたい(進めたい)から・・・」
早く終わらせたいという気持ちは良くわかりますが、早く終わっても、出来ないところをそのままにして、どんな得があるのでしょうか。
勉強は、出来ない所を出来るようにすること、覚えられてない所を覚える事が一番大切です。
テスト時に宿題で学校に提出するワーク類も、提出時に「採点して間違えたり出来ない所は赤で書き込む」ことが一般的ですが、答えを丸写ししても、出来るようにはなりません。
みなさんも、しっかり解き直し、練習して、出来るようにしていきましょう。