2年間のさかのぼり、そして中3生受け入れについて[代表:宮谷]
本日も当教室のBlogをご覧いただき、誠にありがとうございました。
春期講習も4日目です。新教室の町田木曽教室は、お陰様で順調に生徒数が増え、当初GW前までに考えていた生徒数が、すでに昨日時点で達成しています。チラシを見てという方も多いですが、3分の1の方は「お友達」のご紹介なので、こちらも嬉しい限りです。
さて、3月にご入塾された多くの新中学3年生が英語の復習に取り組んでいます。当地域の学習の特徴として英語が苦手な方が多いのですが、特に文法についての基本的な知識が無い状態の生徒さんが顕著です。
1年生1学期で学習するbe動詞や一般動詞の違い、またそもそも動詞とは?という状況です。他にも形容詞や冠詞など、理解しておくべきルールをほとんどご存知ありません。よって、復習するとなると、1年生の1学期の文法から復習しなければならず、まる2年分の復習ということになります。合わせて単語もほとんど覚えておらず、playやeatなどの頻出単語TOP100に入るような単語も覚えていません。
よって、単語も並行して復習が必要なので、とにかく復習時間を多く確保していく必要があります。短い春休みで最大2年間の復習はなかなか厳しいところがあるのですが、とにかく始めないことには始まらないので、皆さん必死に取り組みされています。3月1日から復習を始め、この1ヶ月で1年生の半分程度の復習が終わった生徒も出てきました。春期講習を組み合わせて、出来るだけ前に進めていきたいと思います。
逆に4月以降学習塾を探される新3年生の方にとっては、英語の2年間の総復習はなかなか厳しいものがあります。文法だけでも40時間以上は復習に必要なため、定期テストに間に合いません。3年生の範囲の学習も必要ですしね。
当教室(町田木曽教室)でも、新3年生の受け入れはそろそろ終了にさせていただこうと考えています。成績次第ではありますが、特に通知簿に2が多く東京都立高校をお考えの生徒さんは、対応出来る時間的リミットを迎えようとしています。出来るだけ3月末、最悪でも4月の第一週には学習塾探し(セルモかどうかは別にして)は完了させて下さい。