セルモの教室長BLOG

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学習とは

良い季節になりました。

今日は中学生の学習について少しお話したいと思います。

保護者の方々も、返却された答案用紙やお子様が書いた作文を読んでため息をついたことがあるのではないでしょうか・・・

答案用紙に

1 源頼朝が二回書いてある
2 I not play tennis. ← be動詞と一般動詞の区別がない
3 ドイツを流れる国際河川「ナイン川」 ←ナイル川とライン川の合作
4 3の2乗が6?
5 作文の原稿用紙をめくれば同じことが繰り返し書いてある
6 セキツイ動物と答えるべき個所に野生動物と書いてある

現場ではこういうことが日常茶飯事に起きています。
その時、私たちに必要なことは

1 対応
2 教え方
この2点に気を配りながら導く必要があります。
対応は、生徒によって変わります。
ストレートに誤りを伝えるパターン。
いったん誤りを受け入れ、生徒が現時点で理解している内容を提示し、何が違うのか考えてもらうパターン。
生徒がどうして勘違いしているのか考察するため、よく話を聴くパターン。

色々区別しています。
特に大事なのは、一方的に生徒の考えを遮断し、訂正しないことです。
自転車と同じで、どうせ頑張っても乗れないとはけして言いませんよね。
補助輪をはずしたい、と言えば褒め
1m進めたら、よくやった!と言いアドバイスし、
やがて一人で乗れるようになったら、一緒に喜ぶのです。

そういう指導でありたいと思っています。


カテゴリー:
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2018.10.17

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