セルモの教室長BLOG

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命のバトン

先月のことでしょうか、生徒が「第一次世界大戦」についてノート学習しておりました。
「どう、大丈夫?」
「わかりません。」
「・・・」

確かに生徒の言う通りです。学校でも塾でも歴史教育が実に内容がないのです。

~第一次世界大戦で開発された兵器は
「毒ガス」「戦車」「潜水艦」「戦闘機」の4種類です。覚えましょう!~

これではいけませんよね。
ドイツやフランスの兵士だちは塹壕(ざんごう)に身をひそめ
至近距離で戦っていました。
塹壕とは地面を掘って、銃撃を避け、ゆっくり進軍するための深く長い穴です。
つまり敵が見えないのです。
そこで開発されたのが「毒ガス」です。「戦車」です。「戦闘機」です。
また、「潜水艦(Uボート)」が開発されたということは敵国が海を越えた国だったことも予測できますね。
結果だけを見て、原因を知らないのはどうなのでしょう。

SELMOではかなり深いことまで学習できる「エピソード」という画面があります。そこには学校では教わることができない様々な「エピソード」を深く学ぶことができます。

「昔のことを学んだって意味がない」

有史以来、今日までつながってきた私たちの命
その人々の「営み」に「意味がない」はずありません。

私たちにも様々な思いがあるように
ご先祖様も必死で生き抜き、私たちへと命のバトンを託したのです。


カテゴリー:
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2018.03.12

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