セルモの教室長BLOG

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小川高等学校 集団討論

集団討論というとディスカッションのように

相手の意見を踏まえて自分の考えを主張するのが一般的です。
本日は平成30年度の小川高等学校で実施された集団討論について書きます。

お題は「全員が積極的に授業や学校行事に取り組むクラスにするにはどうすればよいか、以下を踏まえて答えなさい。」
「意欲」「時間の使い方」「協力」「ルール」など・・・

試験官3名に対して受験生6名です。

先生       ■ ■ ■

生徒   □ □ □ □ □ □

試験官の先生が「意欲」に関してはどう思いますか?と全員に問いかけます。
考えがまとまった生徒から順次発表していきます。発表は1人2分です。
集団討論全体で30分ですので、すべての項目を実施することはできません。
リーダーシップをとるのも難しい内容です。
限られた時間内で納得のいく意見をまとめ、発表できるかが決め手です。

若葉総合高等学校で実施された自己PRが集団でおこなわれるイメージですが
「その場で準備する」という点で大きく違います。
就職試験のことを思い出しました。

私に課されたお題は・・・
「為替変動相場制がなくなったら~産業にどう影響を及ぼすか」

「!?」

実に様々な壁を越え、私たちは大人になってまいりました。
現代社会において、大切なのは「チームワーク」だと確信しております。
なぜなら「リーダー」とは「素質」であり、育成に限界があるからです。
「少子高齢社会」「ゆとり教育世代の社会進出」「就職氷河期の中堅世代不足」
「高い求人倍率による人員不足」等、複雑に絡み合って
社会全体が保守的にならざるを得ないのです。

今回、小川高等学校で出された題材
全員が積極的に授業や学校行事に取り組むクラス
これは全員が積極的に現代社会を生きていくにはどうすればよいか、と問いかけているのではないでしょうか。

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2018.02.14

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