中学二年生の「定期テスト特別対策授業」を実施しました。
昨日(日曜日)、中学二年生を対象に定期テストに向け数学の特別対策授業を実施しました。
二年生全員ではありませんが、多くの生徒が参加してくれました。
毎年この時期には、この数学の特別対策授業が欠かせません。
とにかく三学期の中学二年生数学は点数が下がります。と言うのも、三角形と四角形の図形の合同・証明問題や等積変形など、対象範囲の中身が難しいからです。
まず最初に「錯角」「同位角」の位置の理解で躓(つまず)き、その後二等辺三角形・直角三角形の合同条件や、特別な平行四辺形(長方形・ひし形・正方形」の変形ルールで躓き、最後に等積変形で躓きます。
躓きが何度もあるので、数学を苦手とする生徒は最初のほうで「放棄」してしまい、その後は学校の授業も「ほとんど聞かない」状態になってします。
大事なのは、図形そのものの形の定義を覚えること、また合同条件についても図形のどこの箇所を指しているのか、繰り返し声に出して読み上げる、また書き取ることが大事です。問題数も沢山やって慣れていくことが肝要です。
学校の平均点も2学期と比べると20点位下がることも良くあります。よって、前回とほぼ変わらない位の点数を取った生徒は頑張ったと言えますので、保護者さんはがっかりしないようにして下さい(笑)。
さて、昨日も2名の正式入塾が決まりました。忠生中学校と堺中学校の新中学三年生の生徒さんです。また、3年ほど前に卒業した生徒さんのご兄弟のご相談も頂きました。こちらも新中学三年生です。そろそろ新中学三年生も受入限界に近づいて参りました。
