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受験生の漢字特訓会

今日は朝から受験生の漢字練習会を実施します。

午前中2時間半、午後2時間の計4時間半行います。来週の土曜日も同じ内容で特訓します。合計9時間漢字のトレーニングを行うわけですが、当然ながら受験範囲の漢字を9時間で全てカバーすることは難しいです。それに沢山やったとしても短時間でやったものは、比較的忘れやすいです。それでも、彼らは漢字のトレーニングがいま必要なのです。

※漢字・熟語・言葉の問題を全て真面目に取り組んだら、1冊テキスト必死にやっても2週間くらいかかると思います。それも1回では覚えられないから、何度も繰り返しが必要です。

なぜいまトレーニングが必要なのかと申し上げると、受験生には「漢字は受験前に短時間で全て覚えることは難しいから、早めに取り組んでおこうね」と各季節講習毎に勉強の材料(問題やチェック表)を配布しています。学習塾の通常の授業の中で、漢字をわざわざ覚えるのは時間が勿体ないですから、自宅でやれば良い訳です。

ちなみに学校でも漢字のワークがありみな取り組んでいます。しかし毎年分かってはいるのですが、生徒達は漢字や英単語への対策は面倒なので、一番後回しにします。

そのツケが、受験直前に実施する模擬試験で露呈してしまうのです。受験では、おおよそ漢字は国語のテストで20点前後出題されます。非常に大きな割合です。最低でも7〜8割は解きたいですね。ところが、半分以下しか出来ていない生徒を見ると、当教室としては対策を取らざるを得ません。

今年もそういった生徒が何人かいます。どこまで役立つか分かりませんが、出題確率の高い漢字の読み書きを実施します。最後まで出来なかった生徒には、自宅でもやってもらい後日チェックします。

本当は今まで何度も伝えているにも係わらず、きちんと取り組んでいなかった生徒達は主体性に欠けるかもしれませんが、受験直前なのでそうも言ってられません。とにかくやるのみです。

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2017.01.21

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