過去問の積み重ね! 学年末テスト対策授業で時間を確保!! [代表:宮谷]
いま各教室の受験生は、過去問題演習を重ねています。

生徒さんにより作戦は異なりますが、

①科目を絞って経験を積み重ねる。
②受験科目を順番に。
この2パターンで実施しています。
とある中学3年生です。偏差値45の学校を目指しています。
最新の令和6年度の数学から、過去に遡って実施していきました。

最初は40点を切る状態でしたが、6-7年経験を重ねることで60点台半ばまで来ました。
大問1の46点を満点取れるようになってきたことが大きいです。その他の大問1も(1)は正解出来るようになりました。

生徒も、最初は基礎計算で間違えたり、他の大問で得点が取れなかったりでがっかりしていたのですが、少しずつ手応えを感じてきたようです。
数学の平均点は年度によりブレはありますが60-65点です。

おおよそ偏差値50の学校を受けられる実力が付いたことになります。
ただし、受験問題というのは年度ごとに難易度の波があるので、安定的に65点取れるようにしていかなければなりません。
※偏差値55の学校であれば、70-75点必要です。
また、当然ながら数学がそういった状況になっただけで、他の科目も同じ状況に持っていく必要があります。
今は理科を同じ状況にすべく頑張っています。数学と同じ年数を重ねていますが、まだ手応えを得る領域までいっていません。

ただ、都立過去問題はあまり過去にもさかのぼれない(教科書の内容が変わっている)ので、他府県の同レベルの問題にも取り組んでいくなど、対策もバリエーションが必要です。
あと2週間ですが、受験生は学年末テスト対策授業で過去問演習を実施できますので、積極的に参加して下さい。