受かったなら誇りを持て 落ちたなら前を向け [教室長:松本]
ついこの前、中学校に入学したと思っていたのに気づけば入試直前。
本当にはやいものですね。
推薦入試を受ける生徒たちの眼差しは真剣そのものです。
「5時から教室に行ってもいいですか」
「6時半から教室に行ってもいいですか」
生徒たちが電話やLINEで連絡をくださいます。
「作文を見てください」
「小論文を見てください」
「面接練習をしてください」
「もう一度練習したいです」
私にとって嬉しいことは、生徒たちが真剣に推薦入試という重い扉をこじ開けようと必死に努力していることです。
きっと少しつつけば涙が溢れてきそうな生徒も少なくないでしょう。
そんな生徒たちをサポートすることも私たちの役割だと考えます。
基本的に塾は人格育成のためにあるのではなく、成績をサポートすために存在します。
しかし、実際の入試はどうでしょう?
一般的には内申点が500点、面接が250点、作文が250点です。
この1000点満点のうち、純粋に成績と呼べるものはせいぜい内申点の中の200点程度です。
また、面接では「クラスで意見がまとまらない時あなたならどうしますか?」と対応力を試すような質問も飛んできます。
作文でも面接でも各生徒が武器を持てるよう、生徒自身の特徴を明確にしています。
どんなテーマがきても「我田引水」、自分の土俵で勝負できるようアドバイスしております。
各高校の特徴を把握し、相手が納得のいく返答ができれば重たい扉を開くことができるでしょう。もしも不合格なら内申点が足りなかったと諦めましょう!
余談ですが、ある生徒が私の面接練習を見た時ちょっと怖かったようです。
あの松本先生が(OO)!?
いえいえ、怖くないですよ(笑)
真剣な生徒たちに応えるために、私も真剣になっているだけです。