生成AIの進化が凄まじい… 数秒でここまでの資料が作れる!! [代表:宮谷]
受験生対応、冬期講習準備、保護者面談で忙しく、なかなかBlogを更新する時間がありません。
昨晩は受験生の自己PRカードの再添削をしていました。
以前、希望者の自己PRカードの添削自体は行っているのですが、それから時間が経過し、志望校が変更になったり、その生徒さんの新たな経験や要素がでてきたりで、見直しを図りました。
生徒さんが紙に書いて教室に持ってきたので、教室のパソコンを貸し出し、フォーマットに打ち込んでもらいました。
提出するなら、絶対にフォーマットに打ち込んで、それを印刷したものを提出するほうが良いと思います。
一番の利点は読みやすいことです。特に癖字の生徒さんは、初めてその字を見る人に取っては読みづらく、初めてその生徒さんの文章を読む人には、頭にすっと入ってこないデメリットがあります。
そういうこともあり、生徒さんにはフォーマットに打ち込んでもらいました。それを添削する形で昨晩中に修正し、保護者さんに送付しました。
生徒さんはパソコンの利用が苦手とのことでしたが、時代はデジタル化の進捗が著しいので、基本的なオフィスソフトの使い方は、高校に入ったら早めに習得しておくようにね!と伝えました。
さて、そのデジタル化の流れの中で「凄いな!」と感じたのが、生成AIのGammaというサービスです。
Gammaは、生成AIを活用してプレゼンテーション資料を作ってくれるサービスです。
何が凄いかと言うと、実際に資料を見て頂くのが早いと思います。
Gammaに「スマホ中毒から抜け出す!中学生のための解決策」と入力し、ものの10秒以内に作成してくれたのが下記の資料です。
恐らくこの資料を一から作ったら、パワーポイントの操作に慣れている人でも最低30分から1時間は掛かると思います。
操作に慣れておらず、考えがまとまっていない人だと、さらに数倍の時間が掛かるはずです。
もちろん、使われている画像や、文言の修正は必要な部分がありますが、Gammaでベースの資料を作成し、そこから加工・修正作業をしていけば大幅に時間が短縮できるはずです。
様々な生成AIが誕生していますが、ビジネスの現場でも沢山使われ始めました。
例えば、12月1日には下記のようなニュースがありました。
AIで衛星画像から土地用途を判別、市の税務職員らチャットGPTで自作…30分の1の費用
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa382ac1db5a4fc8f1f9b33bea68dd2858c84df4
固定資産税の評価に必要な情報を、衛星画像を使って自動判別するソフトのようですが、これをチャットGPTを使い、プログラムソースを職員の人が完成させたようです。
もちろん、ある程度のシステムの基礎知識は必要ですが、大幅に費用が削減できたと言う意味でも、この職員の方の功績は大きいです。
このように、ますます普及するAIの仕組みですが、一方で気をつけなければいけないことも多いです。
AIが導き出した情報が本当に正しいかどうか、複数のリソースから判別する必要があります。例えば、私が試しに作ってみた「スマホ中毒から抜け出す!中学生のための解決策」の資料についても、現状・問題点・原因について、本当に正しいリソースから導き出したものかどうかを調査する必要があります。
いずれにせよ、デジタル・AIの活用はますます進んでいきます。
私も業務に活用して時間を有効活用し、よりよりサービスに繋げていきたいなと思います。