セルモの教室長BLOG

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自転車での登校、道路交通法を守っているか? [代表:宮谷]

教室に自転車で登校している生徒さんは多いですが、自転車の運転は道路交通法で管理されていることを理解出来ていないケースを散見します。

ヘルメットをかぶって自転車通学する学生のイラスト(女子)

過去には、「スマホを見ながら坂道を下り、車に衝突して大怪我をした。」生徒さんもいましたので、今一度自転車の交通ルールを再確認していただきたいと思います。

自転車で転倒した子供のイラスト

ここでいくつか生徒さんが守れていないと思われるルールを掲載しておきたいと思います。


①夜間はライト点灯する。


そもそも自転車にライトが装着されていない生徒さんがいます。また、装着しているけど電池が切れている、故障しているなどの生徒さんもいました。気づいたら声を掛けていますが、本来は自分で点検する必要があります。

自転車の無灯火のイラスト

装着していてもライトをつけないで運転している姿も見ます。


当然ながら、ライトの目的は周りを照らすこともありますが、周囲に対し自社の存在を示すこともあります。


今一度お子さんの自転車のライトが正常な状態であるか、また運転する時は点灯しているかご確認下さい。


②信号と一時停止を守る、イヤホンしながら運転しない。


鶴川教室の近くにサンドラッグがありますが、そちらに買い物に行くと、赤信号を無視して渡っていく生徒さんを見ました。声を掛けましたが、イヤホンで音楽を聞きながら運転しており、当然声は届きません。

信号無視をする自転車のイラスト

信号無視もイヤホンも違反です。


一時停止も生徒さんたちに聞くと、車だけのルールと思っている人が多いですが、自転車も義務です。

音楽を聞きながら自転車に乗っている人のイラスト

交通ルールを把握しているか、音楽を聞きながら運転していないか、こちらも今一度ご確認下さい。


③スマホを見ながらの運転


これは多くの生徒さん、特に中学生がやってしまっています。

自転車に乗りながら携帯電話を操作する女性のイラスト

事故の発生リスクが高まりますので、絶対にやめてください。


④歩道は例外、歩行者が優先


歩行者がいるのに狭い歩道で無理やり追い越してはいけません。

歩道を走る自転車のイラスト

自転車は基本車道が原則ですが、狭くて危ない車道もあるので、歩道が例外として認められています。そういったことを認識して走行する必要があります。


⑤自転車保険(もしくは自動車の任意保険のオプション)に加入する


これは道路交通法とは関係ありませんが、大きな事故を起こした場合や、相手に怪我をさせた場合は高額な賠償責任を負う可能性があります。賠償をカバー出来る保険に加入しているか、こちらも今一度ご確認下さい。


その他、ヘルメットの着用や雨の日にかさをさして自転車を運転しない…など、色々課題があると感じています。


傘をさしながら自転車を運転する人のイラスト


警視庁のポスター

https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/bicycle/pdf/R5jitensya_leaflet.pdf

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