セルモの教室長BLOG

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模擬試験申し込み締め切りに注意! 歴史漫画で勉強!! [代表:宮谷]

現在各教室では、


①夏休み後模擬試験のお知らせ


②2学期中間テスト対策授業


をご案内しております。

店員の動物のキャラクター(ブタ)

模擬試験のお申し込みは、明日8日(日)22:00までとなります。


お申し込みはこちらから↓

https://forms.gle/w1zVgFj2z64XEHsz8


締切後にお問い合わせを頂くケースがあるのですが、採点や模擬試験業者への申請スケジュールがあるので、お一人だけ別途対応することはなかなか難しいです。

締め切りのキャラクター(〆切り)

また、仮に採点が出来たとしても、問題取り寄せ送料+帳票取り寄せ送料の2つの送料を頂く形となってしまうため、高額な模擬試験となってしまいます。よって、必ず期限内にお申し込みをお願いします。



さて、話は変わり最近「へうげもの」という漫画を読んでいます。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B8%E3%81%86%E3%81%92%E3%82%82%E3%81%AE

へうげもの

10年ほど前にヒットした漫画なのですが、当時ヒットしている時は知らなくて、その後作者の山田 芳裕さんの別の漫画(望郷太郎→こちらもお勧めです。)を読み、へうげものを知った次第です。


望郷太郎 - 山田芳裕 / 【第一話】たそがれ | マガポケ

戦国時代に、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康に仕えた古田織部を主人公に描いた歴史漫画です。

没後400年 古田織部展 | 佐川美術館


日本史の歴史漫画と言うと、戦いを主題にしたものが多いですが、茶の道や芸術、当時の美意識・数奇をテーマにしたところが斬新です。


主人公の古田織部は、織部焼の制作を指示した人としても有名で、千利休の弟子、豊臣秀吉の茶頭(ちゃどう)として活躍した人物です。


茶頭というとお茶の先生のイメージですが、作品を読むと様々な戦いや武将間の調整役を担っていたことが分かります。


私は陶器が好きで、旅行に行っても陶器街を見ることが多いのですが、織部焼にはあまり興味が無かったものの、この作品を読み織部焼誕生のきっかけが分かり、関心を持つようになりました。

武将茶人古田織部と、美濃焼の真髄に迫る「古田織部四〇〇年忌 大織部展」。 | Vogue Japan

次の旅行では織部焼(岐阜県の美濃焼の一部が織部焼です。)を見に行きたいなと思いました。

https://www.minoyaki.gr.jp/archives/category/item/itemgenre/oribe


安土桃山時代から、江戸時代初期の歴史の流れを理解する上でも、役立つ漫画です。


もちろん創作なので、実話とは違う点も多々あるのですが、その創作部分も含めて大変楽しめる作品です。


なお、主人公の古田織部や千利休が当時愛用していたお茶は、京都宇治にある上林春松本店のお茶です。

上林春松本店

今も老舗として続く上林春松本店ですが、皆さんが愛飲する「綾鷹」の開発にも協力しています。

https://www.ayataka.jp/story/kanbayasi/03.html

上林春松本店

色々調べていくと、当時の茶の精神が現代社会にも引き継がれていて面白いですね。

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