作文練習会実施、字は大きく・濃く・丁寧に[代表:宮谷]
13日(土)は夏休み前作文練習会を実施しました。
受験生の皆さんに集まって貰い、
①受験作文の目的
②作文と小論文の違い
③作文用紙の使い方
④見本作文の書き写し
このような流れで取り組んでもらいました。
みんな真剣に取り組んでくれて良かったと思います。作文は最近書く機会が減少しており、作文用紙の使い方は小学校以来始めて聞くという生徒さんも多かったですね。
また、小学校生はOKなルールでも、中学生や受験作文ではNGなルールもあることを理解してくれたかなと思います。
さて、共通する課題としては皆さん「字が全体的に薄い」ということです。
採点官は多くの作文を見ていきますので、小さく薄い字では「読みづらい」と感じてしまい、前向きな採点が出来なくなります。
大きく濃い字で「丁寧」に書く必要があります。
作文は鉛筆のほうが濃くしっかり書けますので、作文用に鉛筆を3本用意しておくように伝えました。
1本だと折れてしまったら使えなくなります。
また、前半と後半で鉛筆を交換して、字の太さを統一すると読みやすくなるでしょう。そういう意味での3本となります。試験当日は、しっかり削っておいて下さい。
なお、8月10日前後に昨年度(令和6年度)の都立過去作文テーマが発表されるはずです。東京都教育委員会HPに掲載されます。
※例年8月10日前後
作文練習会に参加された生徒さんには、9月6日(金)を締切として令和6年度の志望校のテーマに取り組んでみて各教室に提出してもらように伝えています。
私立の生徒さんも、昨年度のテーマが各学校発表(HPや説明会)していると思います。不明な場合は学校に確認して頂ければと思います。作文が無い私立の方は、テーマを設定しますので各教室までおたずね下さい。
提出方法は、作文用紙(400字)に筆記して頂き各教室までご提出下さい。
※練習会に参加した生徒さんには、400字作文用紙を数枚配布しています。