体験授業、面接練習会、新規のお問い合わせ対応、怒涛の一日 [代表:宮谷]
昨日6日(土)は…怒涛の一日でした。
朝イチで、鶴川教室で中学2年生の生徒さんの体験授業を実施させて頂きました。
終了後木曽教室に移動し、中学3年生の面接練習会(2時間×4セット)、合間に中学3年生の方の新規お問い合わせの対応をさせて頂きました。
あっという間に一日が終わりました(笑)。私も疲れましたが、初めて面接練習をした生徒さんたちも、どっと疲れたようですね(笑)。初めてなので仕方有りません。普段使わない気を使いますからね。
さて、その面接練習会ですが、昨日は夏休み前の練習会ということで、まずは「身だしなみのチェック」「基本的な所作の習得」を行いました。
まずは生徒でペアを組んでお互いの身だしなみをチェック表に従って採点しました。
面接では、何よりも第一印象を上げる必要がありますが、有名な「メラビアンの法則」に従い、視覚情報を上げていきます。
その入口である身だしなみは、自分では問題ない思っても、相手からするとだめな場合があります。
面接相手は、初めて会う高校の先生です。普段、皆さんのことは知らない相手なので、とにかく清潔感のある身だしなみが重要です。
また、視覚情報の次は、聴覚情報です。明るく・はっきり・大きな声で情報を伝えましょう。
昨日参加された生徒さんの課題として多かったのは、
(髪の毛・髪型)
①髪の毛がボサボサで、整っていない。主に男子生徒さんです。 → 面接1週間前には、散髪・美容院に行きましょう。
②長い髪の毛をくくっておらず、お辞儀すると髪の毛が邪魔になる。主に女子生徒さんです。 → ゴムバンドやピンで髪の毛をセットしましょう。
③イラストにあるように、なるべくおでこを出して顔の肌色の面積を増やしましょう。明るい印象を与えます。
(制服)
①白いカッターシャツの下に、濃い色の肌着を着ていて透けている生徒さん。 → 透けない色に変えましょう。
②ズボンやスカートがシミがあったり、しわくちゃな生徒さん。 → 試験1〜2週間前にはクリーニングに出し染み抜き、以後はきちんとアイロンをかける。
(靴・靴下)
①ショートソックスの生徒さん。 → 面接ではショートソックスは履きません。特に、男子生徒さんはズボンが短くなっているので、座った時に足首が見えてしまいます。
②泥汚れのある靴の生徒さん。 → きちんと事前に洗う、磨くなどの対応が必要です。
他にも様々留意点はありますが、上記は誰でも改善出来るポイントなので次回の練習会では絶対に対応してきてください。
次に、所作の練習です。
昨日は初めての中、皆さん一所懸命頑張って取り組んでくれました。
課題としては以下の通りです。
①まずは何よりも笑顔で、しっかり声を出すこと(大声である必要はありません)です。緊張で顔が固くなってしまう生徒さんが多かったですが、初回なので仕方ないです。自宅でも笑顔で話す練習をしていきましょう。また、声はしっかり出さないと相手は聞こえませんので、頑張って声を出していきましょう。
②落ち着いて、ゆっくり話ましょう。初めて会う人は、皆さんの声を聞き取りづらいものです。特に、男子生徒さんは声が低いので、ゆっくり話すことで、相手に自分の話す内容を聞き取ってもらいましょう。
③その他、着座姿勢・手の位置・歩き方・お辞儀の方法・お辞儀の長さなど、様々な点を説明・指導させてもらいました。
受験のライバルで、この時期から面接の練習をしている生徒さんはほとんどいないと思います。
そういう意味では皆さん、一つ有利な位置に歩みだしたので、ここで立ち止まらずどんどん先を行きましょう。受験は先行逃げ切りが圧倒的に有利です。それは勉強も同じです。夏期講習で思い切り勉強し、やるべきメニューをどんどんこなしていきましょう。
次のステップは想定問答の作成です。9月以降は中間・期末テストの勉強で忙しくなるので、8月末までに作成を進めていきます。中学3年生の生徒さんにはフォーマットを送ります。記入見本もあるので、しっかり取り組んでいってください。